聖心女子大学が日本語を学びたい外国人を対象とした「FREE JAPANESE CLASS」を9月~11月に開講 ― 日本語教員課程の学生が教師を務め、対面による学習の機会を提供

聖心女子大学

聖心女子大学(東京都渋谷区/学長:安達まみ)では、9月6日(金)~11月8日(金)の毎週金曜日に「FREE JAPANESE CLASS」を開講する。この講座は日本語を学びたい外国人を対象としたもので、同大の日本語教員課程を履修する学生が講師を務め、日常会話を中心とした日本語を教える。なお、この講座は同課程の実習であるため、授業料は無料(テキスト代1,000円)。初心者、女性のみ、18歳以上が受講対象となる。  聖心女子大学日本語教員課程では1987年の課程開設以来、学生による「FREE JAPANESE CLASS」を定期的に開講。日本語を学びたい外国人を対象とした学習の機会を提供している。例年、さまざまな国や地域から、学習意欲の高い参加者が集まるため、講師を務める学生にとっても実践力を向上させる取り組みとなっている。  コロナ禍ではオンラインで開講していたが、2024年度は同大キャンパスにおいて対面で実施。外国人学習者20名を少人数の2クラスに分け、同課程の学生16名が実習生として授業を担当する。概要は下記の通り。 ■FREE JAPANESE CLASS詳細(日本語教員課程実習) ・対象:日本語を学びたい外国人(初心者、女性のみ)で18歳以上 ・講師:聖心女子大学日本語教員課程の学生 ・開講日時:9月6日(金)~11月8日(金)の毎週金曜日AM10:50~PM12:25 ・授業料:無料(テキスト代1,000円) ・会場:聖心女子大学(東京都渋谷区広尾4-3-1) 【聖心女子大学日本語教員課程(※)について】  日本語教員とは、日本語を母語としない外国人に日本語を教える教師のこと。日本語教育は国際理解を深めるための基礎を培うものであり、それを推進する日本語教員には、国際的感覚と幅広い教養、豊かな人間性、日本語教育に対する自覚と情熱、日本語教育に対する専門的な知識、能力などが要求される。  聖心女子大学ではこうした日本語教育の専門知識、教授能力を修得させることを目的として、1987年に日本語教員課程を開設。同大の学生が一人でも多く国際社会に参加し、時代の要請に役立つ人材になる機会を提供している。2024年現在、課程修了者は合計482名。 ※本課程は文化庁「必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程等」に認定  https://www.u-sacred-heart.ac.jp/news/20240422/17107/ ●担当教員 岩田一成教授(日本語日本文学科)のコメント  聖心女子大学の日本語教員課程は、教育実習を生で行います。インターナショナルスクールが隣接する本大学は、多国籍の外国人が教育実習に参加してくださいます。さまざまな国の人が集まる一つの教室での授業体験は、生涯忘れられない思い出になるはずです。 ●実習担当学生のコメント  日本語教員課程での学びをいかし、皆さんが、楽しめる授業ができるよう頑張ります。よろしくおねがいいたします。 ▼本件に関する問い合わせ先 聖心女子大学 企画部 企画課 (広報担当)小島 住所:東京都渋谷区広尾4-3-1 TEL:03-3407-5249 FAX:03-3407-6126 メール:kikakubu@u-sacred-heart.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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