Mendix、最高人材活用責任者にAstrid Lausbergを任命

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シーメンスの傘下で、ローコード市場をリードするMendix(本社:オランダ ロッテルダム/CEO:レイモンド・コック)は、新たにAstrid Lausberg(アストリッド・ラウスベルク)を同社の最高人材活用責任者(CPO:Cheif People Officer)に任命したことを発表しました。これまで人事部門の統括責任者および製品・技術部門の人事を担当してきたAstridは、今後、経営陣に加わり、人材を中心にした目的志向型の組織であるMendixを支えていくことになります。

Astridは2020年にMendixに入社して以来、従業員の信頼できるアドバイザー役や従業員エンゲージメントの推進役としての地位を確立してきました。今回新たに就任した役職において、引き続き、オープンなコミュニケーションを歓迎し、積極的なフィードバックを奨励するとともに、心理的な安心感を提供し、イノベーションを促す従業員中心の組織の構築を進めていきます。各人の個性に合わせたアプローチ、エンゲージメントの向上、生産性、パフォーマンスはMendixの成長をサポートすることになり、世界中の4,000の顧客の成功の基盤を築くことになります。

今回の就任に当たり、Astridは次のように述べています。
「Mendixの人たちは本当に素晴らしく、彼らのイノベーションへの情熱に日々、刺激を受けています。Mendixチームは複雑なデジタルトランスフォーメーションを世界でも最もエキサイティングな企業のいくつかのために推進しています。、私にとっての最優先事項はMendixのすべての従業員が成長し、優れた結果を出し続けることができるよう協力的で包括的な環境を構築することです」

Astridは今後、人事部門の重点目標に、組織全体を通じて質的にも量的にも明確かつ測定可能な価値を推進していくことを挙げています。データの持つ力を最大限に活用して人事部門にリアルタイムのインサイトを提供することに情熱を傾け、単にデータを提供するだけでなく、データと成果を組み合わせて処方的アナリティクスへと進化させることまで視野に入れています。

Mendixは目的指向の組織として成長を続けており、Astridはダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)部門のグローバル統括責任者であるMia Ellisやソーシャルインパクト部門の責任者Cristina Samaniriとも緊密に連携し、DEIやCSR戦略が確実に、Mendixのあらゆる活動やプロセス全体の一部となるよう、取り組みます。

Mendixの最高経営責任者(CEO)であるレイモンド・コックは次のように述べています。
「Astridは人事分野のリーダーとして素晴らしい経験を有し、Mendixの成長や目標も熟知しています。イノベーションの文化を育むAstridの高度な知見は、ローコード市場のリーダーとして、そして人々が成功する組織としてMendixが成長を続けるために大きく貢献するでしょう」

Astridは、次のように抱負を述べています。
「私は最高人材責任者という新たな役割で新CEOのレイモンド・コックと緊密に協力し、Mendixが2024年以降を見据えて策定した意欲的な計画を着々と実現できるよう、Mendixの経営陣やMendixのすべての従業員を支援します。チームとして結束力を高め、この計画を遂行すべく、大いに意欲を高めています」

Astridはオランダ在住で、HR分野で15年以上の経験を有するベテランです。労働心理学および組織心理学の知識とデータ重視の手法とを組み合わせることで複雑な問題に対処するスキルを身に付け、キャリアのあらゆる段階で効果的なソリューションを実行してきました。AstridはLara Pykoの後任としてMendixの新たな最高人材活用責任者に就任し、Lara Pykoは新たにシーメンス・オーストラリアの人材部門の責任者に就任します。

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