DIC、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に初選定
-男女問わない両立支援に注力、全業種から16社(うち素材・化学業種は2社)が選定-
DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:池田尚志、以下「当社」)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で主催する令和5年度「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に初選定されました。同選定は、令和5年度に新設されたもので、全業種から16社(うち素材・化学業種は2社)が選定されました。これまでの取り組みにより、当社社員の平均勤続年数は男女差を解消(2023年現在:男性社員19.3年、女性社員20.5年)、産休からの復職率はほぼ100%、男性社員の育児休業取得率*は約90%などの成果を得ています。今回の選定では、これらの取り組みや実績に加え、積極的な情報開示が高く評価されました。
【関連ウェブページ】
-DICグループのダイバーシティ推進活動(DICウェブサイト)
https://www.dic-global.com/ja/csr/diversity/index.html
-DICグループの人材マネジメント(DICウェブサイト)
https://www.dic-global.com/ja/csr/stakeholder/staff.html
【ご参考】
-「なでしこ銘柄」、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」 とは
経済産業省は、東京証券取引所と共同で、2012年度より女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定しています。なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力である銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。また、なでしこ銘柄とは別に、「共働き・共育てを可能にする男女問わない両立支援」に関する取り組みが特に優れた企業を、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」として選定しています。
令和5年度は、対象企業である東京証券取引所全上場企業の約3,900社のうち、応募があった企業の中から「なでしこ銘柄」27社、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」16社が選定されました。
-DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む約185の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料 、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料 、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高1兆円を超え、世界全体で2.2万人以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しい情報は、https://www.dic-global.com/ をご覧下さい。