アクサ生命、『ユニット・リンク』シリーズの特別勘定を拡充 「SDGs世界株式型」を追加し、既存特別勘定の運用関係費の引き下げを実施
アクサ生命は『ユニット・リンク』シリーズを、お客さまの「人生100年時代」をサポートするソリューションとしてご提案しており、シリーズ4商品の合計保有契約件数は140万件を超えています(2024年1月末時点)。さらに、アクサ生命が提唱する『ライフマネジメント(R)』の考え方に基づき、お客さまが将来に向けて前向きに歩むための支援を通じた、社会啓発に取り組んでいます。
特別勘定「SDGs世界株式型」の追加
昨今のSDGsへの関心の高まりや資産運用ニーズの変化に、より柔軟に対応できるよう、『ユニット・リンク』シリーズの特別勘定のラインナップに、新たに特別勘定「SDGs世界株式型」を追加します。
今回の追加により特別勘定は13種類とラインナップが拡充し、お客さまは、ご自身のライフプランやニーズに合わせ、最大10種類の特別勘定を選択し、組み合わせることができます。
特別勘定名 | 投資信託名 | 運用方針 | 委託会社 | 運用関係費(※4) |
SDGs世界株式型 | エピック・グローバル・エクイティ・オポチュニティーズ・ファンド | サステナブル投資に焦点を当てた積極的な分散投資のポートフォリオにより、中位以上のリスクレベルで長期的な元本の増大を目的として運用を行います。純資産価額の80%以上を実質的に株式に配分します。本ファンドは、SFDR第9条(※3)の開示要件の対象となる金融商品です。 | アーキタス・マルチマネージャー・ヨーロッパ・リミテッド | 年率 1.27000% 程度 |
運用関係費の引き下げ
また、特別勘定の追加とあわせて、「加入しやすさ」や資産形成機能の向上のため、一部の特別勘定について、投資信託の変更、委託会社の変更を行うことで、運用関係費の引き下げを実施します。
対象特別勘定 | 安定成長バランス型、積極運用バランス型、日本株式型(※5)、外国株式型、外国債券型 |
特別勘定名 | 変更箇所 | 変更前 | 変更後 |
安定成長バランス型 | 投資信託(※6) | 日本債券インデックス・ファンドVA2 <適格機関投資家限定> |
日本債券インデックスファンドVA (適格機関投資家専用) |
委託会社(※6) | ステート・ストリート・グローバル・ アドバイザーズ株式会社 |
大和アセットマネジメント株式会社 | |
運用関係費 (※4)(※7) |
年率0.48290%程度 | 年率0.44990%程度 |
特別勘定名 | 変更箇所 | 変更前 | 変更後 |
積極運用バランス型 | 投資信託(※6) | 日本債券インデックス・ファンドVA2 <適格機関投資家限定> |
日本債券インデックスファンドVA (適格機関投資家専用) |
委託会社(※6) | ステート・ストリート・グローバル・ アドバイザーズ株式会社 |
大和アセットマネジメント株式会社 | |
運用関係費 (※4)(※7) |
年率0.52555%程度 | 年率0.50355%程度 |
特別勘定名 | 変更箇所 | 変更前 | 変更後 |
日本株式型(※5) | 投資信託 | JDFインデックス・ファンド国内株式F (適格機関投資家専用) |
国内株式インデックス・ファンドVA (適格機関投資家専用) |
委託会社 | 変更なし(ブラックロック・ジャパン株式会社) | ||
運用関係費(※4) | 年率0.13200%程度 | 年率0.06050%程度 |
特別勘定名 | 変更箇所 | 変更前 | 変更後 |
外国株式型 | 投資信託 | 外国株式インデックスファンドV (適格機関投資家限定) |
外国株式インデックスファンドVA (適格機関投資家専用) |
委託会社 | 三菱UFJアセットマネジメント 株式会社 |
大和アセットマネジメント株式会社 | |
運用関係費(※4) | 年率0.07150%程度 | 年率0.06160%程度 |
特別勘定名 | 変更箇所 | 変更前 | 変更後 |
外国債券型 | 投資信託 | 外国債券インデックスファンドV (適格機関投資家限定) |
外国債券インデックスファンドVA (適格機関投資家専用) |
委託会社 | 三菱UFJアセットマネジメント 株式会社 |
大和アセットマネジメント株式会社 | |
運用関係費(※4) | 年率0.07150%程度 | 年率0.06160%程度 |
アクサ生命は、生命保険の二大機能である「死亡保障機能」と「長期資産形成機能」を両立させた『ユニット・リンク』シリーズをご提案しています。2009年1月の『ユニット・リンク』発売に続き、2019年9月には介護・認知症に備えることができる『ユニット・リンク介護プラス』、2021年10月には合理的な保険料で死亡保障が準備できる『ユニット・リンク定期』、2022年9月には長期入院による収入減少に備えることができる『ユニット・リンク長期入院一時金プラス』の取り扱いを開始しました(※8)。
今後も「お客さま本位の業務運営」を事業の根幹に据え、「保障と資産形成の再定義」の価値の提供を通じて、お客さまのライフプランに寄り添い、豊かで幸せな人生と、より良い未来づくりのサポートに取り組んでいきます。
※1 『ユニット・リンク』シリーズ:ユニット・リンク《正式名称:ユニット・リンク保険(有期型)》、ユニット・リンク介護プラス《正式名称:ユニット・リンク介護保険(終身移行型)》、ユニット・リンク定期《正式名称:ユニット・リンク保険(定期型)》、ユニット・リンク長期入院一時金プラス《正式名称:継続入院収入支援ユニット・リンク定期保険》の総称です。
※2 今般改定される商品は、2024年3月18日から新規契約の受付を開始(契約日:同年4月1日以降)します。また、既契約に関しては、今回追加となる特別勘定への積立金の移転ならびに保険料の繰入は、同年4月1日から可能となります。
※3 「SFDR第9条」とは、欧州連合(EU)のサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)で最も厳格な開示要件を定めるものであり、本ファンドはSFDR第9条の開示要件の対象であるため、ファンドが投資家(この場合の「投資家」は当社を指します)に対して契約前の開示でサステナブル投資をどのように達成するかを説明する必要があります。
※4 運用関係費は、主に利用する投資信託の消費税等がかかる場合はそれらを含む総額の信託報酬率を記載しています。
※5 日本株式型は、委託会社の変更はございません。
※6 安定成長バランス型および積極運用バランス型の投資信託・委託会社は、日本債券部分にかかる記載です。
※7 「安定成長バランス型」および「積極運用バランス型」の運用関係費は、主な投資対象である投資信託の信託報酬率を基本資産配分比率で加重平均した概算値です。各投資信託の信託報酬率はそれぞれ異なりますので、各投資信託の価格の変動などに伴う実際の配分比率の変動により、運用関係費も若干変動します。
※8 『ユニット・リンク』シリーズのご契約にあたり特にご注意いただきたい点等については、こちら(URL:https://www2.axa.co.jp/info/news/2024/pdf/240229.pdf)をご覧ください。
* 「ライフマネジメント(R) 」はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。
* ライフマネジメント(R) とは「人生の目的、人生のビジョンに基づいて、将来のあるべき姿を考え、そこに至る道筋を構想し、その実現に向けて、現実と向き合って進んでいくこと」を意味しています。
詳細については、こちら(URL: https://www2.axa.co.jp/info/news/2024/pdf/240229.pdf )をご参照ください。
アクサ生命について
アクサ生命はアクサのメンバーカンパニーとして1994年に設立されました。アクサが世界で培ってきた知識と経験を活かし、289万のお客さまから526万件のご契約をお引き受けしています。1934年の日本団体生命創業以来築いてきた全国511の商工会議所、民間企業、官公庁とのパートナーシップを通じて、死亡保障や医療・がん保障、年金、資産形成などの幅広い商品、企業福利の増進やライフマネジメント(R)(人生を経営する)*に関するアドバイスをお届けしています。2022年度には、2,635億円の保険金や年金、給付金等をお支払いしています。
*ライフマネジメント(R)はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。
アクサグループについて
アクサは世界51の国と地域で145,000人の従業員を擁し、9,300万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2022年度通期の売上は1,023億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは73億ユーロ、2022年12月31日時点における運用資産総額は9,324億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*アクサグループの数値は2022年1月~12月の業績です。