【オリックス銀行】遺言代用信託の取り扱いをヘルスケア事業者へ初委託

オリックス株式会社

入退院時に抱える資産承継の悩みをサポート

オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:錦織 雄一)は、株式会社エラン(本社:長野県松本市、社長:峯崎 友宏)と信託契約代理店の業務委託契約を締結し、本日より、エランにてオリックス銀行の遺言代用信託「未来に託す」の取り扱いを開始しますのでお知らせします。ヘルスケア事業者が信託契約代理店となるのは、当社として初めてです。

遺言代用信託とは、遺言書を作成いただくことなく、お客さまに相続が発生した際に、お預かりした金銭をあらかじめ指定いただいたご家族などの受取人にお渡しする商品です。

オリックス銀行の遺言代用信託「未来に託す」は、申込人に相続が発生してから最短5営業日で受取人に金銭をお渡しすることが可能で、葬儀費用などの急なお支払いやご遺族の生活などに備えることができます。お預かりした金銭はオリックス銀行が元本を保証し、生前中は年1回、予定配当率に応じた配当金をお支払いします。無料で中途解約ができるため急なご計画の変更にも対応できるほか、特約を付けることにより受取人にNPO法人などの遺贈寄付先を指定することも可能です。

エランは、入院生活に必要となる衣類などの生活用品を日額定額制でレンタルできるサービスを、全国約42万人/月※1の患者さまに提供しています。患者さまからは、生活用品だけでなく相続など入退院に付随する悩みも数多く寄せられますが、このたび、資産を次世代に引き継ぎたいというご要望にお応えするため、当社との提携に至りました。
 
■日用品レンタル「CSセット」

「人生100年時代」を迎え、日本の平均寿命は女性が87.09歳、男性が81.05歳※2となり、老後の資産管理や世代間の資産承継は重要なテーマとなっています。

オリックス銀行は今後も、お客さまの円滑な資産承継をサポートするべく、信託商品の販売網を広げ、魅力的な商品・サービスの提供に努めてまいります。

※1 出典:株式会社エラン 2023年12月期 決算説明資料
※2 出典:厚生労働省「令和4年簡易生命表」


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