出産によって自分の時間が減ったと思う割合は、父親62%、母親74%。
育児に超積極的な「THE・神イクメン」は出現率5%、
仕事より家庭重視の「マイペースイクメン」は18%。
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)に設置された出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」(
http://akasugu.fcart.jp/souken/)は、この度、0~2歳のお子さんのいらっしゃる既婚男女を対象に、出産実態に関する調査を実施しました。その結果をお知らせいたします。
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主な調査結果
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【生活の変化】
■子どもが生まれて、自分の時間が減ったと思う割合は父親が62%、母親は74%。
■妻からみると、夫の自由時間や友達づきあいはそれほど減っているように思われていない。
■キスの回数は5割から5割強、セックスの回数は6割超から7割がお互い「減った」と回答。
【家事・育児】
■夫が手伝っている家事は(1)ゴミだし、(2)風呂場の掃除、(3)食事の後片づけ、(4)食器洗い。
■妻からみると夫の家事の関与度は、夫の自己申告よりも低く見えている。
【夫への期待】
■妻が夫に望むことは「自分一人の時間をもっと持たせてほしい」「育児や子どもと接する時間を増やしてほしい」「もっとねぎらいや、いたわりの言葉がほしい」など。
■一方、夫は「妻にねぎらいや、いたわりの言葉をかけてあげること」「妻との会話の時間を持つこと」「妻に自分一人の時間を持たせること」などを今後していきたいと回答。
■夫婦間の意識のギャップをみると、夫は妻本人に対する気遣いや心のケアなどに意欲的だが、妻は夫にもっと「育児」「自分の生活の見直し」など具体的な行動を要望している。
【パパ・ママタイプ分類】
■子育て・生活についての価値観の因子分析・クラスター分析により、父親と母親を以下のタイプに分類。
[父親](数値は出現率)
(1)仕事も育児も省エネ運行「子だくさんパパ」 20.6%
(2)俺が稼ぐ、嫁は家を守る「エリートパパ」 11.6%
(3)自分の生活を優先したい「お子さまパパ」 16.2%
(4)仕事よりライフ重視「マイペース・イクメン」 17.6%
(5)育児に超積極的な「THE・神イクメン」 5.3%
(6)やる気は満点「新型エリート・リア充パパ」 28.9%
[母親](数値は出現率)
(1)賢く子育て「自然体でメリハリ育児ママ」 16.7%
(2)THEおかあちゃん「子だくさん現実主義ママ」 13.9%
(3)ストレス満載「おつかれワーキングママ」 11.7%
(4)理想目指して全力投球「女子度高めママ」 20.8%
(5)夫は蚊帳の外「ママのママにパラサイトママ」 7.9%
(6)自分は二の次「良妻賢母ママ」 15.5%
(7)子どもは元気が一番!「ちょいギャル新米ママ」 13.6%
▼ 乳児のパパ・ママ意識調査(2014)のPDFはこちら
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/2014/06/11/papamamachousa_asasugusouken_20140612.pdf
▼ リクルートライフスタイルについて
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