空中コンピューター「SOVL-S60」とアバター遠隔接客サービス「KSIN(けしん)」が「CEATEC2023」でコラボレーションを実現
本デモンストレーションは、インターマン株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 代表取締役社長:上田平重樹 以下、インターマン)が開発した空中コンピューター「SOVL-S60」とKSINを連動させて行います。空中に映し出されるアバターを遠隔で操作し、見る人にとって新鮮で躍動感のあるアバター接客体験を実演します。
■空中コンピューター「SOVL-S60」とは
SOVL-S60は、独⾃の画質チューニング技術により明るい場所でも鮮明に映像を映し出し、かつ高度なセンシング技術との融合により素⼿で触れたコンテンツを⾃由⾃在に動かすことを可能にした全く新しい映像システムです。
※表示エリア: 600mm、装置サイズ:幅 690 mm、 奥⾏き :650 mm、⾼さ :1570~1820 mm (本体、昇降範囲)、重量: 92.0kg
※上記SOVL-S60の画像はイメージ画像です。
空中コンピューター:空中表⽰技術を⽤いた機器およびシステム(インターマン定義)
SOVL: soul を意図的にミススペルしたネットスラングと、「soul =魂」の意味より SOVL は「魂のこもった本物」という意味を込めています。
■先行展示
「CEATEC2023」
https://www.ceatec.com/ja/
会場:幕張メッセ (アドバンスドテクノロジーエリア ホール8 ブース番号A041)
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
■空中コンピューター「SOVL-S60」に関するお問い合わせ先
インターマン株式会社 広報(松岡)
連絡先:090-7838-3331
インターマン 会社HP:https://www.interman.jp/
■「KSIN(けしん)」とは
- 「KSIN」は、これまでデジタル・フロンティアが、映画やドラマ、ゲームなどのエンタテインメント分野における映像制作などで培ってきた最先端の3DCG技術の知見を活用し開発した高精細なアバターを搭載した遠隔接客サービスです。
- 少人数のオペレーターによる多拠点のリモート接客が可能となり、人手不足問題、人件費削減に貢献します。また、ベテランスタッフや外国語が堪能なスタッフがどの店舗でも対応可能となるためサービスの向上や教育コストの削減にもつながります。
- 接客スタッフの表情をカメラで撮影しリアルタイムにアバターに反映します。アバターを使用しつつも人間と同じようにお客様と自然なコミュニケーションを実現することができます。
- 2022年7月にβ版をリリースしました。操作する人の表情の動きをリアルタイムかつ表情豊かに再現してスムーズに接客できる点などが高く評価されています。
- 東日本高速道路株式会社の第1期アクセラレータープログラム『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM』にも採択されており、サービスエリアにおける接客や窓口業務などの実証実験を行いました。
■「KSIN(けしん)」サービスの概要
サービスに関するより詳細な情報につきましては、下記ウェブサイトをご確認ください。
KSIN公式サイト
https://unicast-robotics.com/ksin-avatar/
■株式会社デジタル・フロンティア 会社概要
デジタル・フロンティアは円谷フィールズホールディングス株式会社のグループ会社です。
3DCG制作を中心とした日本の映像プロダクションで、国内におけるデジタルヒューマン研究開発のパイオニアであり、実在の人間と見間違えるほどの高品質なCGモデル制作技術を保有しています。実写合成のVFX、作画ベースのセルルックアニメーション、フルCGアニメーションなど、幅広いジャンルの制作を手掛けています。主な作品実績に「今際の国のアリス」「竜とそばかすの姫」「GANTZ:O」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などがあります。
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社デジタル・フロンティア お問い合わせフォーム:https://www.dfx.co.jp/contact/
※本リリース内に記載の商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。