東京渋谷のPARCOに台湾の風が吹く
9月8日から18日にかけてはPARCO B1 GALLERY Xで日本の芸術家が想像する「台湾」のイメージをテーマとした創作展「空想台湾」が開催されます。これはA.N.D. TOKYOによるキュレーションで、「台湾」をテーマとしたインディーズ作品が展示されます。音楽と展示を通じて、自分たちの価値観や文化に対する敏感さ、日本の若者たちに台湾のイメージを伝えます。芸術のほかに、台湾の食べ物も楽しむことができるのが、台湾の屋台の雰囲気を演出したPARCO地下一階のCHAOS KITCHENです。台湾風のデコレーションのほかに、地元業者による滷肉飯をテーマにした特色ある創作料理も楽しむことができます。そのおいしさは、実際に試した美食家が「カレーと台湾の滷肉飯が合体することで、普段慣れ親しんだ味が全く別のものに変わるなんて思いもしなかった。とても斬新な感覚!」と絶賛するほどです。
昨日(9月10日)、台湾観光局の林信任副局長は、愛知県台日観光サミットに参加した後、渋谷PARCOの式典に出席しました。林副局長は、日本の芸術家による台湾に対する想像をテーマとした創作を鑑賞し、日本の芸術家の独特な感性を絶賛したほか、鑑賞後の自身の心情について、今年のキャンペーンのキャッチコピー同様「ビビビビ!」と好奇心のレーダーが激しく反応したと語りました。そして、「Taiwan in PARCO」を見学した後、実際に台湾を訪れてほしいと呼びかけました。また、9月の東京は台湾月間のようで9月16日と17日は、東京上野公園で「TAIWAN PLUS 2023 台日一緒に」と題したイベントが開催され、観光局も中華文化総会や関連部門と連携して台湾のソフトパワーを展開することで、より多くの日本の人々を台湾への旅にいざないます。
台湾観光局は今回、PARCOとの協力により文化交流を通じて台湾の多元的な旅の表情を知ってもらい、日本人旅行客の台湾に対する関心と興味をかき立てることを願っています。この渋谷で巻き起こった台湾の風が日本人旅行客を台湾に呼び寄せ、想像から現実の世界へと、台湾の風情を実際に触れてもらいたいです。イベントは9月末までです。日本の台湾ファンのみなさん、PARCOで最もファッショナブルな台湾の風情をお楽しみください。
