三井デザインテック、日本を代表する小説家 小川洋子氏による小説「ことり」朗読会をオフィスで開催
~「オフィスと文学」のクロスオーバーによってオフィス空間の新たな可能性を拡張~
三井デザインテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:檜木田敦)は、8月に本社一階CORDs(クロスオーバーデザインサロン)で、芥川賞作家・小川洋子氏による小説「ことり」の朗読会を開催いたしましたので、お知らせいたします。この度の朗読会も「オフィスと文学」のクロスオーバーを目的に開催しており、過去に当社代表取締役社長 檜木田との対談や、社内ライブラリーの選書も依頼した小川氏とのコラボレーションによって実現しました。朗読会には、10代から90代まで220名からご応募いただき、抽選に当選した約40名が参加。当日は質問コーナーやサイン会も設け、参加者と小川洋子氏との交流を通じて、クロスオーバーデザインによるオフィス空間の新しい可能性を確認できました。
朗読会の様子は、Youtube上の三井デザインテック公式チャンネルで公開しており、下記URL又はQRコードよりご覧いただけます。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=Ol84nALNrpM
QRコード:
※ クロスオーバーデザインとは、住宅、オフィス、ホテル、ビル、商業施設、医療・福祉施設と、様々な領域における空間づくりで培った知見や実績、手法などを他の空間づくりにも積極的に取り入れ、横断的な発想で今までにない新たな空間価値の創造を追求する、三井デザインテックならではのデザイン手法です。
小川 洋子(おがわ ようこ)氏のコメント |
書店や図書館で朗読会をしたことはありましたが、会社のオフィスでは初めての体験でした。普段は社員の皆様がお仕事をされている場に、作家の声でことりのさえずりが響く。考えてみれば不思議な状況ですが、心配は無用でした。新しい空間が生まれる現場と、文学の言葉は親しく結びつき、心豊かな時間を生み出してくれました。
<小川 洋子氏のプロフィール>
1962年 岡山県生まれの小説家。早稲田大学第一文学部卒業。1988年『揚羽蝶が壊れる時』で海燕新人文学賞を受賞。1991年、『妊娠カレンダー』で芥川賞受賞。2004年に『博士の愛した数式』が読売文学賞・本屋大賞を受賞し、その後も『ブラフマンの埋葬』『ミーナの行進』『小箱』など文学賞受賞作品を発表。2021年に紫綬褒章、2023年に日本芸術院賞を受賞。今回の朗読会で用いられた『ことり』も2013年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しました。
社員一人一人の個性や専門性を掛け合わせる「CROSSOVER」をコンセプトとし、社内外の組織の垣根を超えた「協創」、働く人に「エンゲージメント」や「Well-Being」を促すことを目指した新しい働き方を実現するオフィスとなっています。また、ハードの環境整備だけで終わらない「生きたオフィスづくり」のために、ソフト面での企画やオフィス運営組織の立ち上げなど、現在まで様々な施策を実施していく“実証実験の場”としてオフィスを運用しています。
【「CROSSOVER Lab」概要】
物件名 | 銀座6丁目-SQUARE |
所在地 | 中央区銀座六丁目17番1号 |
フロア | 1F・2F・3F |
面積 | 1,512坪 |
設計・施工 | 三井デザインテック株式会社 |
交通 | 最寄り駅「東銀座」駅、「築地市場」駅、「銀座」駅、「新橋」駅 |
ホームページ | https://www.mitsui-designtec.co.jp/ |
本社オフィスの詳細につきましては、下記より関連プレスリリースをご覧ください。
https://www.mitsui-designtec.co.jp/topics/20210715_newsrelease.pdf
◆三井デザインテック株式会社とは
三井デザインテックは、主に住宅・オフィスをはじめとして、ホテル・医療・福祉・学校・賃貸マンションなど、あらゆる生活・事業に必要な施設のインフィル(内外装・設備・間取り)の創造を手掛け、お客様に「心地よい、満足できる空間」をご提供しています。2020年10月には、旧三井不動産リフォーム株式会社と統合し、新たに「三井のリフォーム」ブランドの住宅リフォーム、コンバージョンの領域も手掛けております。
そのほか、最新情報はオフィシャルサイトをご覧ください。https://www.mitsui-designtec.co.jp/