DFAアジアデザイン賞2023 アジアのデザインの力を世界の舞台で 4月1日より世界中から募集開始―早期応募で参加費50%割引
DFAアジアデザイン賞2022 大賞受賞プロジェクト
2003年に香港デザインセンターが開設し、香港特別行政区(HKSAR)政府の創意香港(CreateHK)が2009年からリードスポンサーを務めたDFA DFAAは、優れたデザインプロジェクトを表彰し、デザインを起点とするアプローチにより社会問題を解決し、社会やデザイン業界を向上できると示すことを目的としています。これまで、アジアにフォーカスした2000件以上の迫力あるデザインプロジェクトに対しDFA DFAAが授与されました。
香港デザインセンターの会長、エリック・イム(Eric Yim)教授は次のように述べています。「デザイン業界における世界有数のアワードであるDFAアジアデザイン賞は常にアジアの優れたデザインを世界に紹介してきました。このアワードをきっかけとして、アジアのデザイナーの世界に対する貢献を讃えて評価し、同時に文化交流や異分野間の連携を推進してきました。世界中で前向きな影響をおよぼそうと国境を超えて活動するデザイナーから、創造的、革新的な解決策が集まります。」
DFA DFAA 2023は、コミュニケーションデザイン、デジタル&モーションデザイン、ファッション&アクセサリーデザイン、プロダクト&工業デザイン、サービス&経験デザイン、空間デザインの6部門30カテゴリーで募集を受け付け、アジアの卓越したデザインを讃えることを目的とします。2023年4月30日(香港時間)までの応募で参加費が50%割引となります。
DFAアジアデザイン賞2023 - 募集要項
募集期間:2023年4月1日〜6月30日(香港時間)
参加費:1エントリーにつき2,000香港ドル
キャンペーン: 2023年4月30日(香港時間)までの応募で参加費が50%割引
オンライン提出先: https://dfaa.dfaawards.com/en/online_submission/
募集する6つのデザイン部門:
(1) コミュニケーションデザイン
・アイデンティティー&ブランディング
・パッケージ
・出版物
・ポスター
・タイポグラフィ
・マーケティングキャンペーン
(2) デジタル&モーションデザイン
・ウェブサイト
・アプリケーション
・ユーザーインターフェース(UI)
・ゲーム
・動画
(3) ファッション&アクセサリーデザイン
・ファッションアパレル
・機能性アパレル
・ランジェリー
・ジュエリー&ファッションアクセサリー
・フットウェア
(4) プロダクト&工業デザイン
・家電製品
・日用品
・業務用&商業用製品
・ICT(情報通信技術)製品
・レジャー&エンターテイメント製品
(5) サービス&経験デザイン
・サービスデザイン
・経験デザイン
(6)空間デザイン
・居住空間
・ホスピタリティー&レジャー空間
・文化&公共スペース
・商業&ショールーム空間
・ワークスペース
・施設空間
・イベント、展覧会、ステージ
アワードの種類
提出されたデザインプロジェクトはすべて世界有数のデザインの専門家、有識者が審査員となり、審査されます。大賞(Grand)、金賞(Gold)、銀賞(Silver)、銅賞(Bronze)、メリット賞(Merit)が授与されます。
応募資格
2021年1月1日から2023年5月31日の期間にアジアの一つ以上の市場※で立ち上げられたデザインプロジェクトをデザイン所有者、その依頼人、ブランド所有者、デザイナー、デザインコンサルタントから募集します。
※対象となるアジア市場:アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、香港、インド、インドネシア、イラン・イスラム共和国、日本、カザフスタン、韓国、キルギスタン、ラオス、マカオ、中国本土、マレーシア、モルジブ、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タジキスタン、タイ、東ティモール、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナム
審査基準
各プロジェクトは以下の基準(のうち適用されるもの)に基づき審査されます。
(1) 創造性、人を中心とするイノベーション
(2) 使いやすさ
(3) 美しさ
(4) サステナビリティー
(5) アジアにおける影響
(6) 商業的&社会的実績
受賞者の特典※
・受賞作の出版物への掲載:
受賞者には、全受賞プロジェクトとプロジェクトチームを紹介するDFAアワード2023の記念出版物を1冊無料で進呈されます。この出版物は報道関係者、世界の業界リーダー、デザイン協会などに配布し、受賞プロジェクトの認知度を高めます。
・展覧会&オンラインでの紹介:
受賞プロジェクトは展覧会やDFAアワードのオンライン特設ページで紹介します。https://dfaawards.viewingrooms.com/
・授賞式その他イベント:
DFAアワード授賞式およびビジネス・オブ・デザイン・ウィーク(BODW)のイベントに招待し、世界や地域のデザイナーやビジネスリーダーとの交流の機会を提供します。さらに一部の受賞者はアジア地域をはじめ世界中のトークショー、フォーラムなどのイベントに講演者として招かれ、国際的な露出を高めることができます。
・受賞マーク:
受賞者はプロモーション用に、世界で広く知られるDFA DFAA受賞マークを使用することが認められます。
※すべての受賞者に、出版・プロモーション費が適用されます。
2022年の受賞者:https://dfaawards.viewingrooms.com/
アーカイブ配信 DFAアワード2022テレビ特番:https://www.youtube.com/watch?v=gF-2BqRmqfg
詳しくはDFAアワードの公式ウェブサイトおよびSNSページをご覧ください。
ウェブサイト:https://dfaawards.com/en/
Facebook: http://www.facebook.com/HKDC.Awards
Instagram: http://www.instagram.com/dfa_awards
WeChat: DFA设计奖
YouTube: https://www.youtube.com/@dfaawards5572
DFAアジアデザイン賞について( http://www.dfaa.dfaawards.com/ )
2003年に創設されたDFAアジアデザイン賞は優れたデザインを讃え、アジア独特の視点を取り入れたユーザー中心型のデザインプロジェクトの功績を認め、アジア地域の人々の生活の質の向上、改善を目指すものです。DFAアワードの5つのプログラムのうちの一つとして香港デザインセンターが主催するDFAアジアデザイン賞は、デザイン界の優れた人材や企業がデザインプロジェクトを国際的に発表できる場となっています。
香港デザインセンターについて( http://www.hkdesigncentre.org/ )
2001年にNGOとして登録され2002年に設立された香港デザインセンター(HKDC)は、HKSAR政府が香港を優れたアジアデザインの国際的な中心として確立していく取り組みの戦略パートナーです。デザインやデザイン思考をより広く戦略的に活用して、ビジネス価値を創出し、社会的幸福を高めることを使命として掲げています。つながる(CONNECT)、讃える(CELEBRATE)、育む(NURTURE)、前進する(ADVANCE)、関わり合う(ENGAGE)という5つの主な方向性を中心とした取り組みを進めています。
創意香港について( https://www.createhk.gov.hk/en/index.html )
創意香港(CreateHK)はHKSAR政府が2009年6月に設立した専門機関です。2022年7月1日より、文化・スポーツ・観光局の下で香港のクリエイティブ産業の発展、振興を推進しています。人材育成、スタートアップ支援、市場開拓を中心として戦略的な取り組みを展開し、香港をアジアにおける創造の中心地として推進し、デザイン産業の創造的な環境を醸成します。CreateHKはHKDCが開催するBODW、BODW都市プログラム、DFAアワード、デザインナレッジウィーク、ファッションアジア香港、デザインインキュベーションプログラム、ファッションインキュベーションプログラムなどを支援し、香港のデザイン産業を推進しています。
Disclaimer: Create Hong Kong of the Government of the Hong Kong Special Administrative Region provides funding support to the project only, and does not otherwise take part in the project. Any opinions, findings, conclusions or recommendations expressed in these materials/events (or by members of the project team) are those of the project organisers only and do not reflect the views of the Government of the Hong Kong Special Administrative Region, the Culture, Sports and Tourism Bureau, Create Hong Kong, the CreateSmart Initiative Secretariat or the CreateSmart Initiative Vetting Committee.