アルプスアルパインがIoTデバイス「物流トラッカー」の 小型タイプのラインナップを追加し、量産対応を開始

アルプスアルパイン株式会社

パレット市場への導入拡大を目指し、ユーピーアール社に採用決定

 アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長執行役員:栗山 年弘、本社:東京都、以下「アルプスアルパイン」)はIoTデバイス「物流トラッカー」の新たなラインナップとして「物流トラッカー 小型タイプ」を追加し、量産対応を開始しました。今回の量産開始に先駆け、ユーピーアール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:酒田義矢、以下「ユーピーアール」)に採用が決定しました。今回の採用をきっかけとし、当社は今後パレット市場などへの導入拡大を目指しており、お客様や市場のニーズを捉えた最適な製品開発を行い、事業を通して社会への貢献をしていきます。
 
 
 
【背景】
アルプスアルパインは、「物流トラッカー 標準タイプ」が昨年100万台の出荷台数を達成し、今後更なる領域への拡大を目指しています。その中で標準タイプの課題として、パレットを加工して取り付ける必要がありました。当社は、お客様や市場のニーズなどに応えるべく、スロットインにより簡単に取り付けを行うことが出来る製品の開発を行いました。標準タイプのサイズでは取り付けを行うことが困難なパレットなどもありましたが、製品自体を小型化することにより、本サイズをスロットインできる市販のプラスチックパレットへの取り付けが容易となるとともに、他のパレットでも取り付けスペースの確保が容易となり少ない加工での取り付けが可能となります。
小型タイプの量産対応に伴い、標準タイプの取り付けに課題を持っていたユーピーアールは、取り付けの簡易化による課題解決を図るべく小型タイプの採用を決定しました。
 

【今後について】
 アルプスアルパインは、更なるパレット市場への導入拡大およびその他市場への拡販を行う予定としております。

<ホームページURL>
https://www.alpsalpine.com/j/news_release/2023/0306_01.html
以上

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