【オリックス生命保険】2022年度「IT賞」受賞企業から特に顕著な活躍・貢献をした個人を表彰 「Super SE 100人衆」に当社社員が選出

オリックス株式会社

プロフェッショナルとして能力を最大限に発揮、ビジネスサイクルの加速に貢献

オリックス生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、社長:片岡一則)は、このたび、公益社団法人企業情報化協会が主催する2022年度「IT賞※1」において、受賞企業から特に顕著な活躍・貢献をした個人を選出する「Super SE 100人衆(IT優秀個人表彰)」に、当社社員が選出されましたのでお知らせします。
表彰式(受賞社員:左から3人目)

当社は、2022年度「IT賞」にて、社内の既存システムを外部のクラウド環境にシフトするとともに、クラウドサービスを効果的に利活用することで当社のビジネスサイクルを加速させた点が評価され、「IT優秀賞(マネジメント領域)」を受賞しました※2。この取組において、本社員は、外部クラウドサービスの導入を主導するとともに、クラウドサービスを有効的に活用するための社内方針の策定や、当該方針に沿ったクラウドシフト体制の整備に大きく貢献した点などが評価され、Super SE 100人衆に選出されました。

当社は、今後も社員一人一人が各領域のプロフェッショナルとして能力を最大限に発揮していくとともに、最新テクノロジーの利活用などを通して、業務改善や効率化を追求してまいります。

※1 “ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い、成果を挙げたと認めうる企業・団体・機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するもの。
※2 「IT優秀賞(マネジメント領域)」の受賞に関するプレスリリース
  https://www.orixlife.co.jp/about/news/2022/pdf/n230112



【受賞者】
部門:ITクラウド推進部
氏名:石倉 一賢 / いしくら かずよし


【推薦理由】
早期かつ持続的なIT価値の創出を掲げるオリックス生命保険において、その実現の中核をなすクラウドコンピューティングおよび最新テクノロジーを利活用し、労働集約型から知識集約型への転換を図ることでビジネスサイクルの高速化を担う部門に所属し、クラウド(SaaS/PaaS/FaaS/CaaS)の利点を最大限に活かせるようなアーキテクティングやデザインパターンの適用をリードする。

お客さま向け接点強化のためのデジタルサービス開発プロジェクトにおいて、他のクラウドサービスや既存オンプレシステムとの連携を実現するAPI Gateway の 1st バージョンを3カ月で構築し、以後8カ月間に合計7業務のサービス連携、18本のAPI、40本のFaaSの計画から構築、サービスインまでを主導した。

サーバーレス(Function as a Service)領域に適用する際の業界のトレンドやルールを調べ、プロダクトとして同社で持続的に利活用するためのスタイルを検討したうえで、実際にAPI連携基盤を利用するアプリケーション構築部門向けの利用ガイドを整備した。新しい技術の習得(2022年におけるAWS/Azure/Salesforce等クラウド関連資格の新規取得数:5、総保有資格数:69)とアウトプットする傍ら、経験の浅い育成対象メンバーなど技術レベルの異なる人員への指導やフォローアップも行いながらプロジェクトを完遂させた。

【Super SE 100人衆とは】
  • IT賞受賞企業からの人材候補者の推薦をベースに選定。人材候補は自社社員に限らずIT推進のパートナーからも選出。ただし、事業や企業の経営者の地位・役割ではなく、IT関連の実務家として卓越している人材を推薦するという視点から選定するもの。
  • Super SE選出には毎年5名~10名をめどに行い、対象者の数を増やしていくことを目指し、最終的には100名を目指す。なお、ある程度の蓄積が得られたら、IT協会において「IT上質人材像」の具体化のための研究に結び付けていく予定。
  • 受賞者の推薦理由をIT活動領域とタイプ別のマトリックス(推薦シート)の上にプロットし、どのような行動様式や思考様式を持った人材がどのような業績をあげるかという関係性を分析。これによって、現実的かつ経験的に辿ることができる卓越人材のスキル特性を描写することを最終目標とする。

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