【オリックス水族館】すみだ水族館と墨田区が連携協定を締結
教育や環境分野などでの連携を通じて、地域活性化を推進
オリックス水族館株式会社(所在地:東京都港区、社長:似内 隆晃)は、本日、墨田区(所在地:墨田区吾妻橋、区長:山本 亨)と、「墨田区とすみだ水族館との連携に関する協定」(以下、本協定)を締結しましたのでお知らせします。本協定は、墨田区役所にて行われた「墨田区とすみだ水族館との連携に関する協定書締結式」内で締結されました。双方の特性や資源を互いに有効活用し、生物多様性の保全や区の活性化など、相互の持続的発展につなげることを目的としています。
今後も「学校との連携」、「環境教育および人材育成」、「情報発信」において、区内の小学校への出張授業や池の生物調査、墨田区環境フェアへの参加など、複数の分野で連携してまいります。
本日の締結式での似内 隆晃社長と山本 亨区長さまのコメントは下記の通りです。
似内 隆晃 オリックス水族館社長
「今回、10周年という節目のタイミングで、協定を締結できたことは、開業以来の取り組みをご評価いただけたことと大変うれしく思います。連携活動を通じて、当館のサステナブルな取り組み『AQTION!(アクション)』へ一層注力します。また、事業活動を通じ、さらなる地域貢献を推進するとともに、地域の皆さまに愛される施設を運営してまいります。」
山本 亨 墨田区長
「すみだ水族館との連携をますます強化していければと思います。」
当社は、今後も地域と連携し、環境やいのちの大切さを考える機会を積極的に展開してまいります。
「墨田区とすみだ水族館との連携に関する協定」概要
協定名称:墨田区とすみだ水族館との連携に関する協定
締結日時:2022年12月26日(月)午後1時から
締結者:墨田区(代表:山本 亨区長)、オリックス水族館(株)(代表:似内 隆晃)
協定の目的:相互に緊密に連携しながら、双方の特性及び資源を有効に活用した協働による活動を推進することにより、生物多様性の保全、墨田区の活性化及び相互の持続的な発展に資することを目的とする。
連携内容・協力事項:
(1)学校との連携に関すること。
(2)環境教育及び人材育成に関すること。
(3)情報発信に関すること。
(4)前3号に掲げるもののほか、区及び当社が必要と認める事項に関すること。
これまでの墨田区との主な取り組みについて
(1)学校との連携に関する取り組み
・区内の学校への出張授業
・企画展「カタチとくらし」の小学生ご招待
・「メダカの学校プロジェクト」:吾嬬立花中学校の旧校舎のメダカを保護し、メダカを取り巻く環境や地域の自然環境を、授業などを通じ伝えつつ、新校舎に保護したメダカを移したプロジェクト
(2)環境教育及び人材育成に関する取り組み
・「かいぼり」:池のメンテナンスや生物調査のほか、ワークショップなどを実施
・墨田区自然観察会への参加
・子どもを対象に、飼育業務を伝える特別プログラムの実施
・金魚文化を伝える「東京金魚プロジェクト」を区内各所で展開
(3)情報発信に関する取り組み
・すみだ北斎美術館オープン記念イベント「北斎は、さかな好き?」
・食育イベントや墨田区環境フェアへの参加
・ひきふね図書館で、いきものの出張展示や講座の開講
・「すみペン特別住民票」墨田区生まれのペンギン20羽への特別住民票が授与
・「すみだ水族館10周年記念婚姻届」を区役所窓口に寄贈
未来の地球をつくっていく活動「AQTION!(アクション)」について
すみだ水族館・京都水族館から発信する、未来の地球をつくっていくサステナブルな活動です。水族館のアクションであり、みんなのアクションにつなげたいとの想いを込めて、「AQUARIUMからはじまるACTION」という意味で、「AQTION!」と称したプロジェクトを立ち上げました。
多彩ないきものの生活に触れ、間近に感じることができる水族館が、地球環境やいのちの大切さを思うきっかけとなり、未来を創造する子どもたちのチカラを育むことを目指しています。
■「AQTION!」公式ウェブサイト
https://www.sumida-aquarium.com/aqtion/
【施設概要】
施設名称:すみだ水族館
英名:SUMIDA AQUARIUM
運営会社:オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:深谷 敏成)
運営業務受託会社:オリックス水族館株式会社(本店:東京都港区、社長:似内 隆晃)
館長:毛塚 広治(けづか こうじ)
開業日:2012年5月22日(火)
場所:東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
公式ホームページ:http://www.sumida-aquarium.com
※オリックス水族館はオリックスグループです。