日本物流団体連合会から「モーダルシフト取り組み優良事業者賞」改善部門・有効活用部門計3件を受賞

センコーグループホールディングス株式会社

 センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)と株式会社ランテック(本社:福岡市博多区、社長:嘉永 良樹、以下「ランテック」)が、一般社団法人 日本物流団体連合会(会長:池田 潤一郎、以下「物流連」) から「令和4年度モーダルシフト取り組み優良事業者賞」を受け、12月6日に海運クラブ(東京都千代田区)にて表彰式が行われました。
 
 
表彰式(左の写真:右から、センコー ロジスティクス営業本部 リテール物流営業部長 千葉 正慶、物流連会長 池田 潤一郎、
右の写真:右から、ランテック 生産管理本部 部長 甲斐田 一男、物流連会長 池田 潤一郎)

 受賞内容は、「改善部門」1件、「有効活用部門」2件、計3件です。

 「改善部門」では、センコーが、2021年度の全拠点間の幹線区間における輸送量について、鉄道・海運を利用したモーダルシフト輸送比率が表彰基準である40%超を達成しました。さらに、2020年度のモーダルシフト輸送比率74.9%を、2021年度は76.1%に上げ、モーダルシフトを一層推進させました。

 「有効活用部門」の1件目は、ランテックが、宮城県から兵庫県への冷凍混載便の輸送について、小口混載によるトラック輸送から31フィートコンテナを使用した鉄道輸送へ転換し、CO2削減に貢献しました。鉄道輸送に切り替える際、各荷主への出荷時間前倒し交渉や、現場作業を工夫して積込時間を短縮することで、出荷量を変えることなく、モーダルシフトを実現しました。
 2件目は、センコーが、埼玉県から大阪府への日用品在庫移送について、トラック輸送から31フィートコンテナを利用した鉄道輸送に転換しました。鉄道輸送に切り替える際、列車発着時間に合わせて各関係先と積込・荷卸し時間を調整。また、輸送荷物がバラ積みバラ卸であること、コンテナ積載重量(8トン)とトラック積載重量(13トン)が異なることから、日々、配車工夫や物量調整といった効率化を行うことで、安定的な輸送を実現しました。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ