パーソルテクノロジースタッフとPwCコンサルティング、人材のリスキリング・アップスキリング領域で協業開始
2022年10月19日
PwCコンサルティング合同会社
パーソルテクノロジースタッフ株式会社
PwCコンサルティング合同会社
パーソルテクノロジースタッフ株式会社
パーソルテクノロジースタッフとPwCコンサルティング、
人材のリスキリング・アップスキリング領域で協業開始
第一弾、ITエンジニア育成支援サービス「はたらくモノサシ」を2023年度開始
人材のリスキリング・アップスキリング領域で協業開始
第一弾、ITエンジニア育成支援サービス「はたらくモノサシ」を2023年度開始
パーソルテクノロジースタッフ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：正木 慎二、以下「パーソルテクノロジースタッフ」）とPwCコンサルティング合同会社（東京都千代田区、代表執行役CEO：大竹伸明、以下「PwCコンサルティング」）は、人材のリスキリング・アップスキリングの協業を開始することをお知らせします。本協業を通じて、日本における人材不足の解消に向けたさまざまな取り組みを共同で実施してまいります。第一弾として、2023年度中にITエンジニアを対象とした企業内向け人材育成支援サービス「はたらくモノサシ(注1)」の提供を開始します。
■本取り組みの背景
「VUCA(注2)」「人生100年時代(注3)」などのキーワードが注目される現代、はたらく個人は長い職業キャリアの中で、今までより多様かつ高度化するスキルを保有・習得し続けることが求められています。
しかし、PwCが世界19カ国の約32,500名を対象に実施した「デジタル環境変化に関する意識調査2021年版」の調査結果分析によると、日本では新しいスキルやテクノロジーに対する関心や意識が諸外国に比べて低いことが明らかになっています(注4)。
これらの背景から、はたらく個人の努力だけで保有するスキルをアップデートすることが難しい環境にあると考えられ、企業がはたらく個人に対して継続的にリスキリング・アップスキリングの機会・気付きを提供する重要性が非常に高まっています。
■概要および役割
この度両社は、パーソルテクノロジースタッフのエンジニアリング領域における人材サービスの実績・経験と、PwCコンサルティングのテクノロジー領域における知見とコンサルティングサービスの実績とをかけ合わせ、人材のリスキリング・アップスキリングにおける協業を開始いたします。
パーソルテクノロジースタッフは、人材の総合企業であるパーソルグループの一員として、エンジニア人材や人材の持つスキルに関する知見を提供するとともに、教育事業を含む人材ビジネスの実行力を生かして、本協業を推進します。
PwCコンサルティングは、民間・公共を問わずさまざまな領域にコンサルティングサービスを提供しており、その経験に基づき、産官学を巻き込みながら本協業を推進します。また、データアナリティクス領域における専門性と知見を基に、本協業から得られたデータを活用したAIモデルの構築などデータに基づくリスキリング・アップスキリングを促進します。
■2023年度中に、人材育成支援サービス「はたらくモノサシ」を提供
パーソルテクノロジースタッフとPwCコンサルティングは、継続的なリスキリング・アップスキリングを促進するためのサービス・ソフトウェアの開発を産官学におけるさまざまなパートナーと連携しながら推進します。
第一弾として、2023年度中に、ITエンジニア向けにスキルの可視化を起点とした企業向け人材育成支援サービス「はたらくモノサシ」を提供予定です。当サービスでは、独自開発した自然言語処理技術注5を活用したスキル可視化エンジンを用いて、スキルの可視化や、キャリア目標の提案、スキルギャップを埋める学習コンテンツの提供を行い、自律学習を阻む「現在位置（現在のスキル）が分からない」「目指すべきゴール（キャリア目標）が分からない」「ゴールへの向かい方（学習方法）が分からない」の3つの「分からないこと」を解消、ITエンジニアの学習を後押しし、ITエンジニア個人の自発的なスキルアップ・キャリアの自己決定を実現します。（図表1）
出典：パーソルテクノロジースタッフ
当サービスは自己申告によるスキル可視化サービスと異なり、自然言語処理技術を用いたスキル可視化エンジンにより、本人の自己申告では発見できない「認識・言語化できていない自身のスキルやそのレベル、合致する職種定義」「明示的に気づけていない職種転換の可能性、新たなキャリア目標はどのようなものか」を明らかにすることが可能です。
■今後の展望
「はたらくモノサシ」の提供開始に向けて、学習コンテンツの提供などで協力するパートナー企業と連携しながらサービス開発を進めます。
また、継続プロジェクトとして、ITエンジニア領域だけでなく、IoTエンジニア、機械などのハードエンジニアの職種領域においても、はたらく人のリスキリング・アップスキリングを支援するサービスの提供や、得られた実績・データを基に新たなサービスの開発を目指します。
【本協業・サービスに関するコンタクト先】
パーソルテクノロジースタッフ株式会社 ブランディンググループ
pr_techstaff@persol.co.jp
(注1)「はたらくモノサシ」の名称は、パーソルテクノロジースタッフにて商標登録出願中
(注2) VUCAとは、VOLATILITY・UNCERTAINTY・COMPLEXITY・AMBIGUITYの頭文字で、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況のことを意味します。
(注3) 健康寿命が延び、若者から高齢者まで、すべての人が元気に活躍し続けられる時代のことで、教育を受けてスキルを身につけ、仕事を通じて成長し、引退するという一方通行の流れが変わる要因とされています。
(注4) PwCが世界19カ国の約32,500名を対象に実施した「デジタル環境変化に関する意識調査2021年版」の日本の調査結果分析によると、新しいスキルやテクノロジーの習得について、グローバル全体で74%の回答者が「絶えず新しいスキルを学んでいる」と回答したのに対し、日本の回答者で肯定的な回答をした割合は40%、「どちらでもない」「分からない」と回答した割合が44%に上るなど、日本は新しいスキルやテクノロジーに対する関心や意識が諸外国に比べて低く、スキルの獲得が大きく停滞していることなどが、明らかになりました。同調査は、新型コロナウイルス感染症の影響で加速するデジタル化の波が自分たちの仕事環境をどのように変えていると感じているかを調査しています。https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2021/assets/pdf/hopes-and-fears-jp2021.pdf
(注5) 通常用いられる言語で記述された文章を対象にしたデータアナリティクス手法の総称です。
■本取り組みの背景
「VUCA(注2)」「人生100年時代(注3)」などのキーワードが注目される現代、はたらく個人は長い職業キャリアの中で、今までより多様かつ高度化するスキルを保有・習得し続けることが求められています。
しかし、PwCが世界19カ国の約32,500名を対象に実施した「デジタル環境変化に関する意識調査2021年版」の調査結果分析によると、日本では新しいスキルやテクノロジーに対する関心や意識が諸外国に比べて低いことが明らかになっています(注4)。
これらの背景から、はたらく個人の努力だけで保有するスキルをアップデートすることが難しい環境にあると考えられ、企業がはたらく個人に対して継続的にリスキリング・アップスキリングの機会・気付きを提供する重要性が非常に高まっています。
■概要および役割
この度両社は、パーソルテクノロジースタッフのエンジニアリング領域における人材サービスの実績・経験と、PwCコンサルティングのテクノロジー領域における知見とコンサルティングサービスの実績とをかけ合わせ、人材のリスキリング・アップスキリングにおける協業を開始いたします。
パーソルテクノロジースタッフは、人材の総合企業であるパーソルグループの一員として、エンジニア人材や人材の持つスキルに関する知見を提供するとともに、教育事業を含む人材ビジネスの実行力を生かして、本協業を推進します。
PwCコンサルティングは、民間・公共を問わずさまざまな領域にコンサルティングサービスを提供しており、その経験に基づき、産官学を巻き込みながら本協業を推進します。また、データアナリティクス領域における専門性と知見を基に、本協業から得られたデータを活用したAIモデルの構築などデータに基づくリスキリング・アップスキリングを促進します。
■2023年度中に、人材育成支援サービス「はたらくモノサシ」を提供
パーソルテクノロジースタッフとPwCコンサルティングは、継続的なリスキリング・アップスキリングを促進するためのサービス・ソフトウェアの開発を産官学におけるさまざまなパートナーと連携しながら推進します。
第一弾として、2023年度中に、ITエンジニア向けにスキルの可視化を起点とした企業向け人材育成支援サービス「はたらくモノサシ」を提供予定です。当サービスでは、独自開発した自然言語処理技術注5を活用したスキル可視化エンジンを用いて、スキルの可視化や、キャリア目標の提案、スキルギャップを埋める学習コンテンツの提供を行い、自律学習を阻む「現在位置（現在のスキル）が分からない」「目指すべきゴール（キャリア目標）が分からない」「ゴールへの向かい方（学習方法）が分からない」の3つの「分からないこと」を解消、ITエンジニアの学習を後押しし、ITエンジニア個人の自発的なスキルアップ・キャリアの自己決定を実現します。（図表1）
出典：パーソルテクノロジースタッフ
当サービスは自己申告によるスキル可視化サービスと異なり、自然言語処理技術を用いたスキル可視化エンジンにより、本人の自己申告では発見できない「認識・言語化できていない自身のスキルやそのレベル、合致する職種定義」「明示的に気づけていない職種転換の可能性、新たなキャリア目標はどのようなものか」を明らかにすることが可能です。
■今後の展望
「はたらくモノサシ」の提供開始に向けて、学習コンテンツの提供などで協力するパートナー企業と連携しながらサービス開発を進めます。
また、継続プロジェクトとして、ITエンジニア領域だけでなく、IoTエンジニア、機械などのハードエンジニアの職種領域においても、はたらく人のリスキリング・アップスキリングを支援するサービスの提供や、得られた実績・データを基に新たなサービスの開発を目指します。
【本協業・サービスに関するコンタクト先】
パーソルテクノロジースタッフ株式会社 ブランディンググループ
pr_techstaff@persol.co.jp
(注1)「はたらくモノサシ」の名称は、パーソルテクノロジースタッフにて商標登録出願中
(注2) VUCAとは、VOLATILITY・UNCERTAINTY・COMPLEXITY・AMBIGUITYの頭文字で、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況のことを意味します。
(注3) 健康寿命が延び、若者から高齢者まで、すべての人が元気に活躍し続けられる時代のことで、教育を受けてスキルを身につけ、仕事を通じて成長し、引退するという一方通行の流れが変わる要因とされています。
(注4) PwCが世界19カ国の約32,500名を対象に実施した「デジタル環境変化に関する意識調査2021年版」の日本の調査結果分析によると、新しいスキルやテクノロジーの習得について、グローバル全体で74%の回答者が「絶えず新しいスキルを学んでいる」と回答したのに対し、日本の回答者で肯定的な回答をした割合は40%、「どちらでもない」「分からない」と回答した割合が44%に上るなど、日本は新しいスキルやテクノロジーに対する関心や意識が諸外国に比べて低く、スキルの獲得が大きく停滞していることなどが、明らかになりました。同調査は、新型コロナウイルス感染症の影響で加速するデジタル化の波が自分たちの仕事環境をどのように変えていると感じているかを調査しています。https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2021/assets/pdf/hopes-and-fears-jp2021.pdf
(注5) 通常用いられる言語で記述された文章を対象にしたデータアナリティクス手法の総称です。
以上
PwCコンサルティング合同会社について:https://www.pwc.com/jp/consulting
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
PwC Japanグループについて:https://www.pwc.com/jp
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約10,200人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
パーソルテクノロジースタッフ株式会社について:https://persol-tech-s.co.jp/
パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、IT・ものづくりエンジニアの人材派遣サービスを提供しています。テンプスタッフ・テクノロジーとインテリジェンス派遣部門の経営統合により、2017年1月よりパーソルテクノロジースタッフ株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。
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PwC refers to the PwC network member firms and/or their specified subsidiaries in Japan, and may sometimes refer to the PwC network. Each of such firms and subsidiaries is a separate legal entity. Please see www.pwc.com/structure for further details.
