大阪国際大学（大阪府守口市、学長：宮本郁夫）経営経済学部では、株式会社新日本コンサルタント（本社：富山県富山市）の市森友明社長を招いて、同学部2～3年を対象に、二つのテーマで講演会を開催しました。一つ目は「社会インフラのコンサルタントにおける組織行動」、二つ目は「地域インフラ系企業の成長戦略と地域活性化」。社会インフラにおける事業や、2代目社長として地方から世界へ進出する企業経営の実態について、多角的な視点を養う機会となりました。
この講演会は「組織行動論」の科目と「セミナーIII」の授業で7月7日に実施しました。「組織行動論」の講演では、リーダーシップ理論に関連し、社会インフラコンサルタントの組織経営の実態を、「セミナーIII」では、M＆Aの利点・欠点や同社の移転を通じた社会課題の共有による企業自ら組織行動などを中心に講演していただきました。
学生らは建設コンサルタントや社会インフラという、普段あまり意識することが少ない業界の用語に難しさを感じながらも、最新技術を駆使した経営の現場を学び、自分たちの将来を深く考えるきっかけになりました。
〈受講した学生の感想の一部〉
・M&Aについて、メリットやデメリットを聞いて、就職活動で企業を探す際には、企業の経営方針や取り組みを調べることが大切だと思った。
・私自身、地方の出身で、地元は観光地でもあるので、地域活性化にもつながるのではないかと、社会インフラから沢山のことを考えることができた。また、これからの社会インフラにとても興味が湧いた。
・地方の交通に関しての投資が、今後どのように進められるのか気になった。
・日本と他国のインフラ整備が全然違うということで、国民性、人間性の違いは面白いと感じた。地域や国の独自性が面白いと思った
・インフラ整備状況を他国と比べるためにも、海外へ足を運んでみることはとても大切なことだと思った。
◇参考URL：
〈大阪国際大学経営経済学部〉
https://oiuvoice.com/fbae/
〈株式会社新日本コンサルタント〉
https://www.shinnihon-cst.co.jp/
（発信元：大阪国際学園法人本部事務局総務課）
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経営学科
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