プレスリリース:麻布大学生涯学習講座を開催 ~『シニアが摂るべき食事とは』

麻布大学

麻布大学は、麻布大学生涯学習講座を開催します。麻布大学生涯学習講座は、コロナ禍で開催が延期されておりましたが、シニア向けの生涯学習講座として3年ぶりの開催です。 この講座では、本学生命・環境科学部食品生命科学科講師の山本純平が『シニアが摂るべき食事とは』をメインテーマに講演します。健康の維持・増進のためには何を食べるべきか、ライフステージと食事との関わりなどを紹介します。プログラムは、「歴史に学ぶ食事・栄養と身体の関係」(第一部)と「シニアが摂るべき食事とは」(第二部)の構成で、各講演終了後に質疑応答します。シニア以外のご参加もウエルカムです。 ================== 麻布大学生涯学習講座 詳細 ================== <開催日時、場所> 2022年7月13日(水)13:30 ~15:30 麻布大学構内 大教室 <申し込み方法> 参加方法「講座参加希望」と記載し、氏名、年齢、住所、電話番号、FAX番号の必要事項をご記入の上、FAXまたはメールにてお申し込みください。 FAX:042-754-7661 e-mail:sotsugo@azabu-u.ac.jp <プログラム> || 第一部 トクホなど健康食品に関する市場は1兆円に届く規模になりつつあり、現代は食べ物の機能をかしこく利用する時代といえます。一方、食品の機能に関する研究の歴史は意外なほど浅く、20世紀初頭のビタミンB1発見がその第一歩です。食品・栄養の機能に関する研究がどのように発展していったのか、その歴史的背景を交えて紹介します。 || 第2部 シニア期に摂取すべき食事について、成人期(中年期)との違いや脳機能・身体機能の維持の観点から最新のデータを基に紹介します。 <演者紹介> 麻布大学 生命・環境科学部 食品生命科学科 講師 山本 純平(※画像2) || プロフィール 2010年 東京農業大学 栄養科学科 管理栄養士専攻 卒業 管理栄養士免許取得 2015年 東京農業大学大学院 農学研究科 食品栄養学専攻 修了 博士号(食品栄養学)取得後期課程 修了 2015年 麻布大学 生命・環境科学部 食品生命科学科食品分析化学研究室 助教 着任 2017年 同 食品生命科学科 食のデータサイエンス研究室 助教 2021年 同 食品生命科学科 食品栄養学研究室 講師 現在に至る <施設紹介:食品加工実習室> 加工食品の製造原理やHACCP*システムによる衛生管理を学べる施設です。学生はジャムやロールパン、冷凍餃子などの加工食品を実際に作りながら食の安全性や保存性について理解し、HACCPによる衛生管理について学んでいます。 *HACCP・・・ 「Hazard Analysis and Critical Control Point」 NASAで宇宙食を製造する際に考案された衛生管理手法。 食品衛生法改正によって、食品を扱う事業者は2021年からHACCPに則した衛生管理をすることが義務化されました。 <参考情報> ●麻布大学生命・環境科学部 麻布大学生命・環境科学部は、人の暮らしに密接な学問を探究することで、さまざまな問題を解決する力を培っていく人材育成に取り組んでいます。 病気の検査を通じて人の健康に貢献していく臨床検査技術学科。食の安全・安心と食品の機能性を学び、普段の生活に実践していくことをめざす食品生命科学科。環境衛生、環境分析、環境評価を中心に学ぶことで、複雑な環境問題を正確に把握し、対策を講ずるスキルを身につける環境科学科。これら3学科の学びを通して、社会で活躍できる人材を育成していきます。 ●生命・環境科学部(https://www.azabu-u.ac.jp/academic_graduate/life_environmental/) ▼本件に関する問い合わせ先 事務局 渉外課 磯野、野鶴 住所:神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 メール:chiiki@azabu-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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