「統合報告書 2022」公開 ~森林の活性化と木材建築の普及で脱炭素社会に貢献~
統合報告書は株主・投資家などのステークホルダーの皆様に、年次業績と中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを紹介し、さらなる対話のきっかけを目指して毎年発行しています。
当社グループは2022年2月に長期ビジョン「Mission TREEING 2030」とその達成への基盤をつくる3年間の新中期経営計画「Mission TREEING 2030 Phase1」を発表しました。森と木の価値を最大限に活かした社会の脱炭素化の推進と国産材を中心とした循環型経済システム(サーキュラーバイオエコノミー)の確立による持続的な成長を目指しています。
本報告書は2021年12月期の業績や長期ビジョン・中期経営計画に基づく事業活動を説明するパートと成長基盤としてのESG経営を説明するパートの2部構成です。住友林業グループの経営理念に基づく長期戦略とその実現に向けた各事業の取り組みを体系的に報告しています。
住友林業グループは国内外で森林経営から木材建材の調達・製造、木造建築、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業を展開しています。木を伐採・加工、利用、再利用、植林という住友林業の「ウッドサイクル」を回すことで、森林のCO2吸収量を増やし、木材活用で炭素を長く固定し続けることができます。世界の脱炭素シフトへのパートナーとして当社グループならではの「ウッドソリューション」を提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
■「統合報告書 2022」概要
・対象期間:2021年1月~2021年12月
・対象組織:当社と連結子会社および一部の持分法適用会社
・掲載ホームページURL
和文:https://sfc.jp/information/ir/library/annual/
英文:https://sfc.jp/english/ir/library/annual.html
■ご参考:サステナビリティレポート 2022
・ESG投資の専門家をはじめ幅広い読者に向けて、サステナビリティ活動を網羅的に報告しています。
・掲載ホームページURL https://sfc.jp/information/society/