演技派俳優・
佐々木蔵之介が番組の案内人としてナレーションを担当!
神戸の須磨にある「小宇宙食堂 space&deli」は
台湾出身のオーナー リン・シエさんが営む台湾家庭料理のお店
リンさんは料理人のほか、水墨画作家の一面も!
食べることで健やかになり体を癒す“食養生”という考え方が根付く台湾
そんな食への姿勢を伝えるリンさんの台湾家庭料理を紹介します
六甲道に2号店をオープンし、大忙しのリンさん
神戸で開催されるイベントのため“台湾式朝ごはん”と新メニュー作りに挑みます!
神戸の須磨にある「小宇宙食堂 space&deli」は台湾出身のオーナー、リン・シエさんが営む台湾家庭料理のお店です。
お店でいただけるのは3種類のランチメニュー。具だくさんのスープをメインにたっぷりの野菜を使った「小宇宙定食」をはじめ、体に優しい日替わりスープと台湾點心が味わえる「點心定食」、コラーゲンの多い神戸ポークを長時間煮込んだ看板料理の「ルーロー飯」と、いずれも滋味豊かな味わい深いメニューです。台湾には、食べることで健やかになり、体を癒す“食養生”という考え方が根付いており、そんな食への姿勢をリンさんは伝えています。
生まれも育ちも台湾のリンさんは芸術大学で水墨画を勉強し、神戸の大学に留学。自宅で始めた水墨画教室は大盛況となり、生徒さんに振る舞った料理がSNSで広まり、話題を呼びました。そこで台湾に戻り、料理を学び直したリンさんは調理師免許を取得します。その後、日本でポーランド人の男性と出会い、結婚。永住権を取得したのをきっかけに食堂をオープンすることに決めたのです。
2020年2月に開店した今のお店はコロナの影響を受け、波乱の船出となりました。しかし、通販をスタートすると、台湾のお惣菜が評判を呼び、百貨店の催事やイベントから参加依頼が届くようになったのです。2021年には六甲道に2号店をオープン。両店ともにリンさんがレシピと味付けの基本を担当しており、大忙しの毎日です。
そんなリンさんが神戸で開かれる地産地消イベントの「EAT LOCAL KOBE」に出店します。共働きの多い台湾では朝から外食する文化があり、“台湾式朝ごはん”を出すことに決定。さらに、夫の故郷であるポーランドの郷土料理でギョウザに似た一品を台湾風にアレンジします。どんな料理が出来上がるのでしょうか?奮闘するリンさんに密着します!
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「LIFE ~夢のカタチ~」(ABCテレビ ローカル)