住友林業グループ 米総合不動産開発会社 「Crescent Communities」 NAHB(全米住宅建設業者協会)から3年連続受賞-2部門で最優秀賞-
※1 1942年の創設以来80年の歴史があり140,000超の加入者を擁する米国最大の住宅建設業界団体。
クレセント社がテネシー州ナッシュビルで開発した集合住宅「NOVEL West Nashville」がBest Community Amenities部門で、ノースカロライナ州シャーロットで開発した集合住宅「NOVEL LoSo Station」がBest Overall Leasing or Sales Campaign(Multifamily Community)部門で選出されました。
本表彰は集合住宅を対象として創造的な開発コンセプトや革新的な資金調達戦略、優れたデザイン、マーケティング等を評価し、集合住宅を開発する企業やプロジェクトを顕彰するものです。21の部門ごとに1つのプロジェクト・企業を最優秀賞として表彰します。今回、クレセント社が受賞したBest Community Amenitiesは共用設備が優れたプロジェクトを表彰する部門、Best Overall Leasing or Sales Campaign(Multifamily Community)は集客施策が優れたプロジェクトを表彰する部門です。
クレセント社はこれまで米国の中でも経済成長の著しいサンベルトを中心に集合住宅、複合商業施設等を開発してきました。2019年にはNAHBから最優秀集合住宅デベロッパーにあたるMultifamily Development Firm of the Yearを受賞するなど、ステークホルダーや市場から高い評価を得ています。同社は木造中大規模建築の開発実績やLEEDやNGBSなどの環境認証を取得した付加価値の高い不動産の開発実績を多数有しています。
住友林業グループは国内外で森林経営から木材建材の調達・製造、木造建築、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業を展開しています。木を伐採・加工、利用、再利用、植林という「住友林業のウッドサイクル」を回すことで、森林のCO2吸収量を増やし、木材活用で炭素を長く固定し続けることができます。世界の脱炭素シフトへのパートナーとして当社グループならではの「ウッドソリューション」を提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【NOVEL West Nashville/テネシー州ナッシュビル】
同物件はコーヒー豆に拘ったお洒落なカフェや地域のスポーツリーグが開催されるビーチバレーコート等、数多くの充実したアメニティを有しています。一般的な米国の集合住宅ではアメニティの利用は居住者に限られますが、同物件では地域の住民へも開放し、住民間の交流を促すことで地域のコミュニティ形成に貢献しています。地域全体へより良い住環境を提供するユニークなアイデアがBest Community Amenitiesの受賞に繋がりました。
【NOVEL LoSo Station/ノースカロライナ州シャーロット】
<物件概要>
■クレセント社について
クレセント社は東海岸南部のノースカロライナ州シャーロットに本社をおき、サンベルトを中心とした米国の中でも雇用成長率の高いエリアで集合住宅、複合商業施設、物流施設等を開発しています。土地取得、資金調達、建築監理、賃貸管理など不動産開発に必要な機能と、LEEDやNGBSなどの環境認証を取得した付加価値の高い不動産の開発実績を有し、ステークホルダーから厚い信頼を得ています。
地域コミュニティに配慮した開発を計画しています。
ワークショップにはJVパートナー・金融機関・ゼネコン・
設計事務所・賃貸管理会社等の開発関係者に加え、地域住
民やレストラン等の経営者に参加してもらい、地域の歴史
や特徴について理解を深めながら開発の軸となる基本構想
を作り上げていきます。
に随時建設を開始します。
クレセント社概要