駐日ドイツ大使が横浜市立大学で講演! 21世紀の課題を、ドイツと日本がパートナーとして乗り越えていくことをテーマに学生と交流
―日独交流160周年記念―
―横浜・フランクフルト パートナー都市提携10周年記念―
横浜市と横浜市立大学は、12月16日(木)にクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日ドイツ大使の講演会をオンラインで開催します。今回の講演では、「Germany and Japan: Partners in Overcoming the Challenges of the 21st Century」(ドイツと日本:21世紀の課題をともに乗り越えるパートナーとして)と題して大使にお話しいただきます。横浜市立大学では、ドイツのフランクフルトにあるゲーテ大学との交換留学プログラムを実施し、相互に学生を送り合い、交流を深めています。令和3年は、日独交流160周年、また、横浜市・フランクフルト市パートナー都市提携10周年にあたることから、記念事業の一環として、今回の講演が開催されることになりました。
<講演会概要> (対象:横浜市立大学学生 使用言語:英語)
日 時:令和3年12月16日(木)14時30分~16時00分
会 場:オンライン(Zoom)開催
テーマ:「Germany and Japan: Partners in Overcoming the Challenges of the 21st Century」
(ドイツと日本:21世紀の課題をともに乗り越えるパートナーとして)
司 会:中西 正彦 教授(国際教養学部)
瀬田 真 准教授(国際教養学部)
<プログラムスケジュール>
[時間] [内容]
14:30 - 14:35 開会挨拶・ゲッツェ大使の紹介
14:35 - 15:25 ゲッツェ大使講演
15:25 - 15:55 質疑応答・学生との意見交換
15:55 - 16:00 閉会挨拶
1962年3月29日ベルリン生まれ。エアランゲン大学にて歴史学、法律学を専攻後、同大学にて法学博士号取得。1990年、外務省に入省。本省および在外公館で幅広い職務を経験。連邦大統領府外交局長、本省政務局第3局局長、駐イスラエル大使、駐中国大使などを経て、2021年9月より現職。
参 考
<駐日大使講演会 開催実績>
横浜市立大学では、グローバルな視野をもって活躍する人材の育成を目的に、平成22年度から毎年各国の駐日大使をお招きして、英語による講演会を開催しています。
平成22年 ジョン・ルース駐日アメリカ大使
平成23年 ヴィンチェンツォ・ぺトローネ駐日イタリア大使
平成24年 フォルカー・シュタンツェル駐日ドイツ大使
平成25年 アケチ=オクロ駐日ウガンダ大使
平成26年 ネナド・グリシッチ駐日セルビア共和国大使
平成27年 マッケンジー・クラグストン駐日カナダ大使
平成28年 ソロモン・カランシジャ・マイナ駐日ケニア共和国大使
平成29年 ローラン・ピック駐日フランス大使
平成30年 スティーブン・ぺイトン駐日ニュージーランド大使
平成31年/令和元年 ルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日南アフリカ共和国大使
令和2年 イアン・バーニー駐日カナダ大使
<日独交流160周年について>
日本とドイツの交流は、1861年1月24日に江戸で、日本と当時のプロイセンが修好通商条約を調印して開始しました。令和3(2021)年は、この条約の調印から160周年という記念の年であり、本年を「日独交流160周年」として、日独間の相互理解と交流を更に深める機会として様々なイベントが実施されます。
<横浜市とフランクフルト市のパートナー都市交流について>
平成23(2011)年9月、経済、温暖化対策、文化芸術創造都市の分野を中心に連携を深めるとともに、市民、特に若い世代の交流を促進していくため、パートナー都市協定を締結しました。令和元(2019)年12月、ペーター・フェルトマン市長が横浜を訪れ、意見交換を行ったほか、フランクフルトの学校と姉妹校交流を行う横浜市立桜丘高等学校との意見交換、企業・福祉施設の視察が行われました。
【その他の主なパートナー都市提携10周年関連事業】
(右)「ニッポン・コネクション」に出演した『劇団かかし座』