スミリンウッドピース社員が「高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞」を受賞

住友林業株式会社

 
 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)の特例子会社※1、スミリンウッドピース株式会社(社長:峰元 博史 本社:愛媛県新居浜市)の玉井駿(たまい しゅん)社員は、令和3年度障害者雇用優良事業所等表彰で優秀勤労障害者として高齢・障害・求職者雇用支援機構※2理事長努力賞を受賞しました。玉井社員は10月14日に「令和3年度高齢・障がい者雇用フェスタinえひめ」での表彰式に参加しました。スミリンウッドピース株式会社は昨年眞鍋智也(まなべ ともや)社員が障害者雇用月間ポスター原画コンテストで理事長奨励賞を受賞しており、同機構からの表彰は2年連続です。

 障害者雇用優良事業所等表彰は障がい者の雇用の促進と職業の安定を図るため、障がい者を積極的に多数雇用した事業所や模範的職業人として長期に勤続している優秀勤労障害者に対しその努力と功績を称えるものです。同機構が厚生労働省や都道府県と協力し、障害者雇用支援月間である9月に毎年表彰しています。今回受賞した玉井社員は名刺の印刷業務に従事しており、真摯に業務に向き合い納期を守る姿勢には指導員も一目置いています。現在は通常の名刺作成に加え、印刷やカットで高い技術が求められる木製名刺の作成も担当しています。木製名刺は住友林業の住宅・建築事業本部の営業、設計担当が使用します。

■玉井駿社員のコメント
 「印刷物の作成を担当しています。印刷の擦れやカット位置の確認作業に注意しています。一人では見つからないミスがダブルチェックをすることで見つかることがあるので、お客様に渡った時の気持ちを考えて丁寧な確認作業を意識しています。今回、賞を受賞したことは未だ実感が湧いていませんが、今後新しく挑戦していくことへの弾みをつけるきっかけになりました。これまで培ってきた業務への意識を忘れずに、更に新しい業務に挑戦する気持ちを大切にして、一歩一歩精進して行きたいと思います。」

■スミリンウッドピース株式会社
 障がい者の社会参加を推進するため、2015年7月に愛媛県新居浜市で設立。設立時5名だった障がい者は、事業の拡大に伴い12名に増加しました(従業員数全18名)。主に原木椎茸の栽培、住友林業グループ向けの名刺印刷や木工品の作製、今期からは間伐材や木の端材を加工した木工品のインターネット販売を開始。住友林業グループ外からの受注にも積極的に取り組んでいます。    

 住友林業グループでは、ユニバーサルマナー検定の資格取得を推進するなど、障がい者雇用の促進と定着を図るとともに、障がいをお持ちのお客様や取引先への接遇の向上を目指しています。今後も多様な人々が働きやすい社会の実現に貢献していきます。

※1 障がい者の雇用の促進に関する法律に基づき、事業主が障がい者の雇用に特別に配慮して設立した子会社で、厚生労働省の認可が必要。障がい者の雇用の促進と安定を図るため、親会社がこのような子会社を設立し一定の要件を満たす場合、特例としてその子会社に雇用されている労働者を親会社(または企業グループ)に雇用されているものとみなし、法定雇用率を計算することができます。

※2 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構


スミリンウッドピースHP
https://www.sumirin-wp.co.jp/

スミリンウッドピース(楽天市場)
https://www.rakuten.co.jp/wood-peace/

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