アジア太平洋地域の消費者の6割が自分の健康は理想的な状態にはないと考え、心身の健康の改善のカギは運動と健康的な食生活にあると回答‐ハーバライフ・ニュートリション調査
ハーバライフ・ニュートリションはアジア太平洋地域の消費者に健康で活動的な生活を促すため、今年も「Get Moving With Good Nutrition」キャンペーンのハイライトとして、10月にバーチャルランを開催
香港 - Media OutReach - 2021年10月7日 - 業界トップのグローバルニュートリションカンパニーであるハーバライフ・ニュートリションは、本日、同社が実施した「2021年 アジア・パシフィック 健康習慣調査(Asia Pacific Health Inertia Survey 2021)」の結果、アジア太平洋地域の消費者の6割が現在の心身の健康状態は理想的とは言えない(「普通」または「良くない」)と回答し、心身ともに良好(「良い」、「非常に良い」、「極めて良い」と回答)と感じている人の数を上回ったことを明らかにした。しかし、自分の健康状態が1年前に比べて良くなったかどうかに関しては、意見が分かれる結果となった。この12カ月間で身体面での健康が悪化したと答えた人のうち、7割(69%)がその理由として「運動不足」を挙げ、次いで「健康的でない食事の増加」(36%)、「運動を続けるためのコミュニティのサポートがないこと」(26%)の順となった。精神面での健康の悪化の主な理由としては、「仕事の先行きが不安なことによるストレス」(54%)、「行動制限による在宅時間の増加」(53%)、「社会的な交流(人付き合い)の欠如」(42%)が挙げられた。
逆に、この12カ月間に心身の健康状態が改善されたと回答した人は、共通してその理由に「運動量の増加」を挙げている。その他の要因としては、「より健康的な食事」、「コミュニティのサポート」、「プライベートな時間やスペースの増加」が挙げられた。
こうした調査結果について、ハーバライフ・ニュートリションのスティーブン・コンチ-上級副社長兼アジア・パシフィック地域担当マネジングディレクターは次のように述べている。「新型コロナウィルスの感染拡大によって意気消沈させられたとはいえ、より良い暮らしを実現するためには定期的な運動や健康的な食習慣、地域社会のサポートが重要な役割を果たすことを、人々に改めて強く認識させる機会になったことも事実である。今回の調査結果は、消費者が健康を取り戻し、良質な栄養に支えられたより健康的で活動的なライフスタイルを目指せるようモチベーションを与えることが急務であることを示している。当社は今年再び、バーチャルランや「Get Moving with Good Nutrition」キャンペーンを展開し、体を動かすこと、より優れた栄養の選択、コミュニティの活性化という、人々が健康的な生活のための取り組みを再開するために重要な要素をすべてまとめて提供することができる。」
ハーバライフ・ニュートリションの「2021年 アジア・パシフィック 健康習慣調査」は、2021年7月と8月に、アジア・パシフィック市場の11カ国(オーストラリア、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム)で18歳以上の消費者5,496人を対象に実施し、新型コロナウィルスの感染拡大が人々の健康や、より良い暮らしに向けた姿勢や行動にどのような影響を与えたのかについて洞察を得た。
新型コロナウィルスの感染拡大以降、多くの消費者が以前よりも健康的な食生活を始め、運動量を増加
アジア・パシフィック地域の消費者のほとんどが、現在の自分の健康状態は理想的ではないと考えているものの、多くの人が感染拡大によって、より健康的な食事や運動をするため一歩を踏み出すことになっている。
アジア・パシフィック地域の消費者の54%が以前よりも健康的な食事をとるようになったと回答した。この傾向が最も顕著だったのは、ベトナム(78%)、インドネシア(75%)、フィリピン(73%)だった。逆に、感染拡大の影響で健康的でない食事をとるようになったと回答した人がその理由として最も多く挙げたのは、「不健康なスナック類が簡単に手に入るから」だった。
また、調査では消費者の42%が感染拡大によって以前よりも運動するようになったことが明らかになった。感染が広がる中、運動の量が減ったと回答した人のうち最も多かったのは、「1週間のうち運動する日が1~3日少なくなった」と回答した消費者で、その主な理由として、「個人的に、運動する意欲がなくなった」、「自宅に運動できるスペースがない」、「ジムやフィットネスセンターを利用できなくなった」を挙げている。
健康的で活動的な行動のカギはテクノロジーにあり
アジア・パシフィック地域にはデジタル化の波が押し寄せており、健康的で活動的な暮らしを支える上で、テクノロジーやソーシャルメディアもかつてないほど重要な役割を果たすようになっている。
今回の調査では2人に1人(56%)がこうしたテクノロジーツールを利用していると回答しており、このうち、健康的な生活をサポートするツールとして、「バーチャルのフィットネスクラスやビデオの利用」(42%)、「フィットネストラッカー」(39%)、「フィットネスやワークアウト用のアプリ」(34%)、「ニュートリション関連アプリ」(31%)の利用が多くなっている。
ソーシャルメディアについても、「メンタルヘルスに好影響を及ぼしている」(33%)と回答した消費者が「メンタルヘルスに悪影響を及ぼしている」(19%)を上回った。
ソーシャルメディアがプラスの影響を及ぼしていると回答した人は、その理由として主に以下の3つの点を挙げている:
・気持ちを高めたり、意欲が湧くようなコンテンツが読める(60%)
・ユーモアや気持ちが明るくなるようなコンテンツが見られる(58%)
・ソーシャルメディアからインスピレーションやモチベーションが得られる(50%)
健康的で活動的なライフスタイルを始めたいという明確な願望
これからの12カ月間に、健康的で活動的な生活習慣を取り入れる計画については、圧倒的多数(88%)の消費者がより健康的な食習慣を取り入れていく予定があると回答した一方、運動の量を増やす予定があると回答した消費者は79%だった。
より健康的な食習慣に向けた具体的な取り組みとしては、以下の3つが最も多く挙げられた:
・水をたくさん飲む(70%)
・食事にもっと多くの果物や野菜を取り入れる(61%)
・糖分や菓子類の摂取量を減らす(61%)
また、運動の量を増やすための具体的な取り組みとしては、以下の3つが最も多く挙げられた:
・定期的な運動を日課に取り入れた習慣を作る(64%)
・家族や友人を誘って、リアルもしくはバーチャルで一緒に運動する(38%)
・自宅で運動するためのエクササイズ器具を購入する(35%)
健康的で活動的な暮らしに向けて弾みをつけるハーバライフ・ニュートリションのバーチャルラン
ハーバライフ・ニュートリションが「Get Moving with Good Nutrition」キャンペーンの一環として、年に1度開催するバーチャルランが、今年も10月1日~31日まで開催される。より健康的な生活に向けた取り組みを広めるきっかけとなることを目的とするこのイベントは、オーストラリア、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの11の市場にて開催される。
昨年開催されたハーバライフ・ニュートリションのバーチャルラン2020には、アジア・パシフィック地域全体で14,000人以上が参加し、合計60万キロメートル近くを走破した。今年のバーチャルランでは参加人数、距離ともにさらに意欲的な目標を設定し、より幅広いエンゲージメントプラットフォームやデジタルコンテンツをサポートして、アジア・パシフィック地域の消費者に健康的な生活のヒントやツールを提供すると同時に、ランニングの応援コミュニティの育成を支援する。
ハーバライフ・ニュートリションについて
ハーバライフ・ニュートリション(NYSE: HLF)は1980年の創業以来、優れた栄養製品とメンバー向けのビジネス機会を提供することで人々の生活を向上し続けているグローバルカンパニーである。科学に裏付けられた同社の高品質な製品は、ディストリビューターを介して90カ国以上で販売されており、起業家精神を持つディストリビューターは顧客への1対1でのアドバイスやコミュニティへの支援を通じて、より健康で活動的なライフスタイルへの意識を高めている。また、ハーバライフ・ニュートリションは飢餓の撲滅に向けたグローバル・キャンペーンを通じ、栄養と教育を世界中のコミュニティにもたらすことにもコミットしている。