「デジタルの日」に学ぼう! 「二進数」を楽しく学べるコンテンツ「webで学ぼう!」公開中 〜コンピューティングの基礎「0」と「1」で時限爆弾を解除せよ!
FIFは今年で設立15周年を迎え、これまでにのべ6,400名を超える方々に参画いただいています。設立当初より最新のテクノロジーをテーマとしたセミナーやワークショップを開催し、子どもたちへ向けたコンピューティングプログラムにも力を入れています。今年の10月10日、11日は、デジタルに触れ、使い方や楽しみ方を見つける日として新設された記念日「デジタルの日」です。FIFでは、「新型コロナウイルスの経験と医療DXの可能性」と題したオンラインセミナーを開催し、競技プログラミングコンテスト「HACK TO THE FUTURE for Youth+」を開催するほか、子どもたちが「デジタル」に触れるきっかけとして活用してくれることを期待し、学習コンテンツ「webで学ぼう!」を公開しています。
「webで学ぼう!」は、FIFが2010年に小学校にて実施した出張授業「デジタルってなんだろう?」をもとに構成した学習コンテンツです。まず、コンピュータがあらゆる情報のやりとりを「0」と「1」で行うことを学習し、次に、かき氷のトッピングを例に「なし」を「0」、「あり」を「1」に置き換えることで複数パターンのかき氷が表現できることを学び、「二進数」の考え方を理解します。最後は応用編として、制限時間内に3桁の暗証番号を「0」「1」の「二進数」に変換することで爆弾を解除するゲームに挑戦します。現在日本では、高校「数学A」で「二進数(n進法)」を学習しますが、「二進数」をより早い段階から楽しく学ぶことで、ITへの理解と関心を高めてもらうことが狙いです。
FIFは、今後も多くの子どもたちに良質なコンテンツとテクノロジーに触れる場を提供することで、SDGsのゴール4「質の高い教育をみんなに」の達成に貢献します。