資生堂、岩手県、住友林業で三者協定を締結 「BAUM オークの森」での植樹活動をサポート
■BAUMストアでの育苗からBAUM オークの森への植樹までの流れ
脱炭素社会に向けた動きが加速する中、森林はCO2を吸収し、炭素を固定する重要な機能を持つ大切な自然資本です。また、生物多様性保全や土砂災害防止など多面的な機能を有しています。当社は「BAUM オークの森」が将来豊かな森に成長し、そこからもたらされる「公益的価値」を最大化できるよう、今後もサポートを行います。
当社は今後も国内外で培った森林事業に関する知見を活かし、自治体や民間企業の森林管理や環境保全の取り組みをサポートすることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
■ 協定概要
<調印者>
• 株式会社資生堂 代表取締役 エグゼクティブオフィサー、常務
チーフブランドオフィサー クレ・ド・ポー ボーテ、イプサ、ザ・ギンザ、バウム
鈴木 ゆかり(すずき ゆかり)
• 岩手県 盛岡広域振興局長 高橋 達也(たかはし たつや)
• 住友林業株式会社 森林・緑化研究センター長 中村 健太郎(なかむら けんたろう)
■ 協定内容
• 協定期間:2021年から10年間
• 所在地:岩手県盛岡市藪川(岩手県立自然公園内)
• 面積:1.98 ha
• 森林の名称:「BAUMオークの森」
• 整備内容:年間あたりの植樹面積を 0.10~0.26haとし、年間約600本のオーク
(ナラ)を植え、下草刈り等の保育を実施
■ 植樹地について
• 植樹地は2018年に伐採が行われた伐採跡地であり、ミズナラを中心とした広葉樹の
林に囲まれている
■ 植樹活動目標と留意点
• 土地に自生する動物や環境に配慮した植樹及び森づくりを心がけ、植樹を通じて自然な
オーク(ナラ)の森に戻すことを主な活動目標とする
<参考>
BAUM 公式サイト www.baumjapan.com