トランスジェンダーを公表する選手の大会出場に関する特別ウェビナー 7月18日「プライドハウス東京×オランダ大使館」にて開催

駐日オランダ王国大使館

~オリンピック史上初、トランスジェンダー選手が自認する性別カテゴリーで
東京オリンピック2020に出場する大会を受けて~

プライドハウス東京は7月18日(日)、駐日オランダ王国大使館とオランダオリンピック委員会協力のもと、「トランスジェンダーを公表する選手の大会出場」に関する特別ウェビナーを開催いたします。トランスジェンダー選手が自認する性別カテゴリーで競技に出場する大会としては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会がオリンピック史上初となります。今夏のオリンピック開催を契機に設立され、性的指向や性自認に関わらず、誰もが自分らしくスポーツに取り組める環境を目指して活動を進めている「プライドハウス東京」コンソーシアムと、オランダ大使館はこれまでも様々なコラボレーションを行ってきました。2001年に世界で初めて同性婚の合法化を実現させ、人権政策として全ての人々のために正義と平和を確立すべく、積極的な取り組みを続けているオランダからトランスジェンダーを公表している選手を招き、今回の特別ウェビナー実施いたします。本ウェビナーを通じて、東京2020大会が誰も排除されないインクルーシブなスポーツ環境を目指す上で、歴史的意味を持つ瞬間であることを祝福し、大会開幕を前にトランスジェンダーであることを公表する選手の参加について、正しい理解を深める場となれば幸いです。
 


■イベント概要
日時:2021年7月18日(日) 19時30分~20時30分
会場:オンライン開催 
費用:無料
言語:日・英同時通訳 /日本語手話通訳
主催:任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアム(アスリート発信チーム)
協力:駐日オランダ王国大使館
申し込みURL:https://bit.ly/3xDlKWX

■プログラム内容
司会進行:松中権(プライドハウス東京代表/NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表)
19:30 - 19:40 「オープニング/プライドハウス東京について 」 
19:40 – 20:00 「プライドハウス東京から声明文の発表」
20:00 – 20:25 「オランダオリンピック委員会『性別・性⾃認が多様な個人』についてのガイダンス2021」
20:25-20:30   「クロージング」
※内容は予告なく変更となることがあります。

■登壇者情報

◎松中 権 マツナカ ゴン
プライドハウス東京代表/NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表
1976年、金沢市生まれ。⼀橋大学法学部卒業後、株式会社電通に入社。海外研修制度で米国NYの NPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。2017年6月末に16年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。LGBTQと社会をつなぐ場づくりを中心としたこれまでの活動に加え、2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の公認プログラム「プライドハウス東京」等に取り組む。

◎野口 亜弥 ノグチ アヤ
プライドハウス東京アスリート発信チーム/一般社団法人 S.C.P. Japan共同代表
専門は「スポーツと開発」と「スポーツとジェンダー・セクシュアリティ」。米国の大学院にてMBAを取得。スウェーデンでのプロ女子サッカー選手の経験を経て現役を引退。その後、ザンビアのNGOにて半年間、スポーツを通じたジェンダー平等を現場で実践。帰国後、スポーツ庁国際課に勤務し、国際協力及び女性スポーツを担当。現在は順天堂大学スポーツ健康科学部にて助教。各種講演、NGOや行政のプロジェクトにも専門家として参画。博士課程在籍。順天度大学女性スポーツ研究センター研究員、NPO法人GEWEL副代表。

◎杉山 文野 スギヤマ フミノ
1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。2021年6月より公表しているトランスジェンダーとして初めて日本オリンピック委員会(JOC)及び日本フェンシング協会FJEの理事に就任。早稲田大学大学院教育学研究科修士課程終了。2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。日本最大のLGBTプライドパレードであるNPO法人東京レインボープライド共同代表理事や、日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ条例制定に関わり、渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員も務める。現在はニ児の父として子育てにも奮闘中。

◎ペーター ファン・デル・フリート 駐日オランダ王国大使
駐日オランダ王国大使。
ジュネーブ、ニューデリー、ヨルダン・アンマン、ニューヨークにて外交官を務める。2010年-2015年にニューヨークの国連オランダ政府代表部にて国連の仕事に従事した後に、2015年-2019年はオランダ外務省国際機関・人権局局長及び持続可能な開発目標担当大使を務める。

◎トム(仮名)
トランスジェンダーを公表しているアスリート(オランダ)
22歳の学生選手。オランダオリンピック委員会とオランダスポーツ競技団体と共に、新しい「性別・性自認が多様な個人についてのガイダンス」の作成に係る事前会議に参加した。その後、2021年1⽉に、他の専⾨家と共にオランダオリンピック委員会によって発⾏された、新しいガイドラインの作成に関わった。また、IOCの代表者との情報共有会に参加し、そのガイドラインについて発表し対話をした。

■プライドハウス東京
セクターを超えた団体・個人・企業が連帯し、2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催されるタイミングを契機と捉え、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)に関する情報発信を行う、期間限定のホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指すプロジェクトです。LGBTのアスリートや、その家族や友人、そして観戦者や地元の参加者が、自分らしく、多様性をテーマとした大会を楽しめるように活動するとともに、2020年のレガシーとして、次世代のLGBTの若者が安心して集える、常設の居場所づくりに取り組んでいます。
URL::https://pridehouse.jp/2019/

■『東京 2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるトランスジェンダーアスリートの参加』に対するプライドハウス東京の声明
開催が間近に迫る東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、オリンピックの歴史上で初めてトランスジェンダーであることを公表する選手が自認する性別のカテゴリーで競技に出場する大会となりました。国際オリンピック委員会( IOC)は、2003年から、一定の条件の下、トランスジェンダー選手が、自認する性別カテゴリーで大会参加できる規程を定めてきました(2015年に現行の規定 *に改訂)。しかし、トランスジェンダーの女性選手が女性カテゴリーで競技することについて、公平性の観点から賛否両論の議論が沸き上がっています。このような世論を踏まえ、プライドハウス東京では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるトランスジェンダーを公表する選手の出場に関して、2021年7月13日に声明文を発表しました。
URL:https://pridehouse.jp/news/1354/
 


【駐日オランダ王国大使館】
長い日蘭交流の歴史を基礎とし、オランダは現在においてもローカル・グローバル規模の課題解決や、ビジネス活動を促進するためのパートナーでありたいと思っております。オープンで創意に富み、包括的なオランダならではの活動を通して、社会・経済・文化におけるスポーツの力を、この夏皆さまにご紹介していきます。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ