【DRAGON CHEF】フレンチの名店「ポール・ボキューズ」で“卵料理”対決!三重代表 キッチンに降りたジャンヌダルクと京都代表 日本料理のエリートが涙…
DRAGON CHEF 2021~サバイバルラウンド~」
6月5日(土)放送分 対戦結果
優勝賞金1000万円! 夢と情熱を持った40歳未満のシェフたちが龍のごとく駆け上がる“若手料理人№1決定戦”「DRAGON CHEF 2021」のサバイバルラウンド!
6月5日(土)の結果発表!
今回は、フレンチの名店「ポール・ボキューズ」を舞台に、現在暫定3位の高木祐輔、6位の下國伸、7位の中川寛大、8位の大野嬉々が、卵料理で対決。総監督・須賀洋介シェフによる審査で2人が脱落した。
◆フレンチの世界的名店『ポール・ボキューズ』で卵料理バトル!
そんな料理人なら誰もが憧れる有名店で行われた今回のテーマは、『卵』。ポール・ボキューズ氏には、ポーチドエッグに赤ワインソースをかけたシンプルな料理でありながら、世界中の美食家たちを唸らせたスペシャリテがある。今回はそんな無限の可能性を秘めた卵を使ってのバトルとなった。
◆4名のうち2名が脱落する過酷な戦い!
そんな大野が作ったのは、卵黄と卵白を分解し、スープ仕立てにした「新しい卵料理」。メレンゲにした卵白は、エビの旨味が詰まった濃厚なアメリケンヌソースで味付け。卵黄は半熟にし、ここにもアメリケンヌソースを注入。スープには鶏と昆布のダシに、5月らしい菖蒲の葉の香りでアクセントを。さらに菖蒲で作った香味油を垂らし、味と香り、両面にこだわった一皿に仕上げた。
デヴィ夫人は「卵の黄身が濃厚で、噛むたびに歯ごたえがあってとってもおいしい。スープも非常においしかった」と賞賛。一方で、手島シェフからは、「おいしいけど、ライスクリスピーがはだけちゃう感じがあった。もう少しねっとりとした食感だと、もっとおいしくなっていたのかな」というアドバイスがあった。
デヴィ夫人は「このおつゆがホントにおいしい!」と絶賛。手島シェフも「お出汁と酸味もキレイだし、すごく新しい味」とほめた。しかし須賀からは、「出汁のうまみが強すぎて、卵の印象が弱くなった。卵の食感と色合いだけで、味がどこかにいってしまった」と問題点が指摘された。
◆今回脱落したのは?
「Last Skål(ラストスコール)」で、MC山里から涙で目が赤いことを指摘された2人は、「日本料理人として残りたかった。日本料理といえばやっぱり京都なので」(中川)、「女性もこういう風に活躍できるんだっていう姿を色んな人に届けたかったので、ホントに残念」(大野)と悔しさをにじませた。
【次回6月12日(土)の「DRAGON CHEF」は?】
フレンチシェフが三つ巴の戦い! テーマは「フードロス」。
【出演者】
MC 山里亮太
アシスタント 増田紗織(ABCテレビアナウンサー)
総監督 須賀洋介(SUGALABO Inc.代表)
現在残っているファイナリスト(順位は暫定)
1位 山下泰史(福岡) 2位 三和慎吾(山口)3位 高木祐輔(東京)
4位 花田洋平(大阪) 5位 井上豪希(東京) 6位 下國伸(北海道)
※高木の「高」は「はしごだか」
「ザ・プレミアム・モルツ プレゼンツ DRAGON CHEF 2021~サバイバルラウンド~」
毎週土曜 深夜0時5分~ ABCテレビ(関西ローカル)
ABEMAで同時間帯に配信
TVer・ABEMA見逃し配信あり