Far East Hospitality、国内およびアジア太平洋地域における拡大計画を発表
・セントーサ島でOasia Resort Sentosaをオープンし、新たなビジネス領域に進出
・Village hotelは日本で2軒目のホテルを開業予定、Quincy は初のオーストラリア進出
シンガポール - Media OutReach - 2020年11月18日 - シンガポールの大手ホテル・サービスレジデンス運営企業であるFar East Hospitality(https://www.fareasthospitality.com/ )は本日、Oasia Resort Sentosa、Far East Village Hotel Yokohama、Quincy Hotel Melbourneの3つの施設を開業し、今後も国内およびアジア太平洋地域での事業を拡大していく計画を発表しました。注目のOasiaがセントーサにオープン
2021年第2四半期にオープンを予定するOasia Resort Sentosaは、Far East Hospitalityがセントーサ島に保有する4つ目のホテル物件となります。地元シンガポールの企業としてFar East Organizationとホテル運営契約(HMA)を締結し、この契約に基づいてFar East Hospitalityがホテルの運営、営業、マーケティングを担うことになります。また、この施設によってFar East Hospitalityは初めてリゾート&スパ事業に進出することになります。
Far East Hospitalityの最高経営責任者(CEO)、アーサー・キョン(Arthur Kiong)は次のように述べています。「リゾート&スパ市場への進出は当社にとって自然なことであり、十分に計算した上での動きでもあります。当社がセントーサ島で保有する施設はそれぞれに異なる顧客層をターゲットにしています。都会の良さを求める人や家族連れにはVillage Hotel Sentosa、二人きりの時間を楽しみたい若いカップルにはThe Outpost Hotel、The Barracks Hotelは古き良き時代の建物やサービスを楽しみたいお客様に最適です。健康への意識が高いお客様をターゲットにしたOasia Resort Sentosaがオープンすることで、当社はあらゆる層に向けたサービスをセントーサに揃えることになります。」
191室の本館にはスイート、ウェルネスプレミアルーム、デラックスルームがあり、宿泊客はスパでのトリートメントだけでなく、ヘルシーな食事、フィットネスメニュー、心身トレーニング、自然とのふれあいを通じてあらゆる面から健康的なライフスタイルを体験することができます。ホテル滞在中には、ウェルネスジャーナル、セルフケアチェックリスト、ガイド付き瞑想オーディオコレクションなど、宿泊客が利用できる盛りだくさんのサービスやアイテムが用意されます。
日本で2軒目のホテルをオープン
Far East Hospitalityは日本進出第1号となるFar East Village Hotel Ariakeのオープンから4カ月後、さらに2軒目のビレッジホテルのホテル運営契約を横浜で締結しました。2021年第2四半期に開業予定の277室のファーイーストビレッジホテル横浜は、Far East Organization とのHMAに基づいてFar East Hospitalityが運営にあたります。
横浜市中心部に位置するこのホテルはビジネス客をターゲットとし、横浜の中心ビジネス街へは車で5分、最寄りの桜木町駅や関内駅までは徒歩3分と絶好のロケーションにあります。中華街や赤レンガ倉庫街からも近く、地元の人たちに交じってグルメや遊び、散策を楽しめるほか、周辺にはカップヌードルミュージアムやコスモワールドなどのアトラクション施設もあります。
Far East Hospitalityのアーサー・キョンCEOは、次のように述べています。
国内での移動規制が緩和され、ビジネスや公務での人の往来に関する相互グリーン・レーンも再開されるようになって、日本でも徐々に観光が上向き始めています。当社としても、Far East Village Hotel Yokohamaのオープンが国内市場拡大の契機になるものと期待しています。」
Quincy、オーストラリア・メルボルンに進出
考え抜かれた空間デザインから遊び心のあるインテリアや驚きの体験の数々まで、2021年第1四半期にオープンするQuincy Hotel Melbourneは、お客様の期待を裏切らない、洗練されたおもてなしを提供します。Far East Hospitalityがオーストラリアに設立した合弁会社であるToga Far East Hotelsを通じて InterGlobe とHMAを締結したこのホテルは、Quincy ブランドの海外進出第1号となります。
お客様のニーズを先取りするQuincyの一風変わったサービスへのアプローチは、陽気で活動的なメルボルンのライフスタイルにぴったりです。メルボルンの中心ビジネス街にある賑やかなフリンダーズレーンを抜けた場所に位置するこのホテルは、体験型の旅行や一流を求める都会に暮らす社交的な人たちをターゲットにしており、シグネチャーレストランで東南アジア料理を堪能し、クラブやラウンジをいつでも自由に利用することができます。さらに、Quincy Hotel Melbourneの自慢のルーフトッププールからはメルボルンCBDだけでなく、人々が暮らす近隣地域も一望することができます。
HMAパートナーのその他のコメントについては、ANNEX Aをご覧ください。
ANNEX A: コメント
Far East HospitalityはFar East Orchard LimitedとThe Straits Trading Company Limitedが出資比率70:30で設立した合弁会社です
Far East Hospitalityの事業拡張計画について、Far East Orchardグループの最高経営責任者(CEO)であるアラン・タン(Alan Tang)は次のように述べています。「ホスピタリティ事業はFar East Orchardの中核事業であり、宿泊のプラットフォームを構築して経常収益を拡大していく当社の戦略の重要部分を占めています。直近にToga Far East Hotelsが運営するAdina Melbourne Southbankが当社の100軒目のホテルとしてオープンし、大きな節目を迎えています。当グループは今後も引き続きFar East Hospitalityを通じてアジア太平洋地域の主要都市や、観光業界の強固な長期的基盤や国内旅行をはじめとする需要推進要因を備えた都市においてHMAを締結し、経常収益基盤を拡大していく意向です。」
Quincyブランドのメルボルン進出に関し、Toga Far East Hotel最高経営責任者(CEO)、アントニー・リッチ(Antony Ritch)は次のように述べています。Far East Hospitalityの中でもとりわけカラフルなQuincyブランドを来年早々、オーストラリアに紹介できることを今から楽しみにしています。Quincyは風景やサウンド、そして何より東南アジアの”雰囲気“をオーストラリアに届けます。」
Far East Hospitalityについて
Far East Hospitality Holdings Pte Ltd (Far East Hospitality)は世界的なホスピタリティ企業を保有し、Oasia、Quincy、Rendezvous、Village、Far East Collection、Adina Hotels、Vibe Hotels、Travelodge Hotels、TFE Hotels Collectionの9つの独自ブランドでホテル、サービスレジデンス、アパートメントホテルなど多角的に事業を運営し、ブランドが相互に補完し合っています。
Far East Hospitalityは10以上のホスピタリティ資産を保有し、オーストラリア、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポールの100以上のホテルやサービスレジデンスで1万6,500室を超える客室による複合ポートフォリオを運営しており、今後、さらに開発を進めていく計画です。同グループは2020年にHotelsMagのホテル企業ランキングで上位100入りを果たしています。
Far East Hospitalityは2013年にFar East Orchard Limited (Far East Organizationとして上場)とThe Straits Trading Company Limitedが出資比率70:30で設立した合弁会社です。Far East Hospitalityは同年、100%子会社のFar East Hospitality Investments(Australia)Pte Ltdを通じて、Toga Far East Hotels(TFE Hotels)をオーストラリアのToga Groupとの折半出資の合弁企業として設立しました。
詳細については、同社ホームページhttps://www.FarEastHospitality.com/ をご覧ください。