コロナ禍でのボランティア活動に役立つ知識を、リーフレットと動画で紹介!「ボランティアガイド ボランティアの心構えwithコロナ編」完成!

一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター

3つの基本「自分を守ろう~感染予防~」「相手を守ろう~感染を広げない~」「みんなを守ろう~責めない~」


一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(以下、ボラサポ)では、コロナ禍でのボランティア活動に役立つ知識をまとめたリーフレット「ボランティアガイド ボランティアの心構えwithコロナ編」を作成しましたので、お知らせいたします。
本リーフレットはボラサポ公式サイトにてPDF形式で掲載し、広く活用していただける形としています。
 


■掲載URL
https://www.volasapo.tokyo/column/2020/3247/

■作成経緯
新型コロナウイルス感染症への懸念が続く中、ボラサポでは東京2020大会の都市ボランティア活動時における感染症予防対策をまとめるため、今年7~9月に計6回の都市ボランティア感染症予防対策研究会を開催しました。

この研究会を通じて、各自治体へのヒアリングや、各分野の専門家を招いて議論を重ね、都市ボランティアの活動におけるリスクを評価シートとして洗い出し、それに対する対策をまとめて提言として発表しました。

一方で、こうした新型コロナウイルス感染症等の感染予防対策は、東京2020大会以外のボランティア活動でも生かしてもらいたいという思いから、A5判4ページのコンパクトなリーフレットとして今回作成しました。

今回まとめた感染症対策が、様々なボランティアの活動現場において、皆さんが安全、安心にボランティア活動をするのに役立つことを期待しています。    

■リーフレット概要
 


コロナ禍におけるボランティア活動において、大切な心構えとして「自分を守ろう~感染予防~」「相手を守ろう~感染を広げない~」「みんなを守ろう~責めない~」の3つを挙げました。

また、中面には日常生活、活動前、活動中、活動後のそれぞれで気を付けるべきポイントを、見開きで活動時の休憩所などに掲示できる形で紹介しています。

活動中についてはマスクや手洗いなどの基本的な対策に加え、休憩中や食事中、活動後の懇親の場など、気が緩んでリスクが高まりやすい場面をピックアップして、注意を呼びかけています。また、「活動後も2週間は健康観察を行い、陽性と発覚した際には主催者に連絡する」など、活動後の注意事項も記載しています。

加えて、リーフレットにはQRコードを掲載し、研究会の顧問の三宅琢氏(神奈川県 新型コロナウイルス対策本部 技術顧問、医学博士(眼感染症))と、研究会に講師として登壇いただいた堀成美氏(東京都看護協会 危機管理室アドバイザー)のお二人の専門家のコメント動画が閲覧でき、免疫力を下げないためのポイントや手洗い時のポイントなどを学べます。


■動画コンテンツ
(リーフレット内QRコードからボラサポ公式YouTubeチャンネルにアクセスして視聴できます)

□免疫力を下げないための3つのポイント
 三宅琢氏(研究会顧問、神奈川県新型コロナウイルス対策本部 技術顧問、医学博士(眼感染症))
 https://youtu.be/2bCfXO13F-s

□手指を清潔にするためのポイント
 堀成美氏(東京都看護協会 危機管理室アドバイザー)
 https://youtu.be/GNaLXrcXZ1U

□マスクを着用・外した際のポイント
 堀成美氏(東京都看護協会 危機管理室アドバイザー)
 https://youtu.be/ijK_3F7ZhuI


 

■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)について
□設立経緯

2017年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月ボラサポ設立

□上記協定締結の理由
震災復興支援などの災害ボランティア、そして第1~3回目まで募集・研修・オペレーションをした東京マラソンのボランティア運営などのボランティアに関する活動実績が認められ、協定締結に至りました。

□事業内容
(1)ボランティア育成を通じた東京2020大会の成功

日本財団がこれまでに支援を行ってきたスポーツボランティアや障害者スポーツ、障がい者理解等に関する専門知識、ノウハウ、ネットワーク、経験等を集約させ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が行うボランティア運営に協力することで、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を醸成しつつ大会成功へ導きます。

具体的には、「ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティア面談員の育成」など。

(2)ボランティア文化の醸成
大会を支える11万人を超えるボランティアが、人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、大会終了後も日常的に様々な分野でボランティア活動に参加できるようボランティア文化の醸成を目指します。

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