<リョービ> 製品製造プロセスに着目したグリーンファイナンスによる資金調達を実施
リョービ株式会社(本社:広島県府中市、代表取締役社長:浦上 彰)は、このたび、アルミダイカスト製品製造に係る環境性能型の設備投資資金をグリーンファイナンス(グリーンローン)にて調達しました。当社およびリョービミラサカ株式会社の工場での設備投資が対象となります。
グリーンファイナンスとは、環境問題を解決するために行う事業を対象とした資金調達方法で、グリーンローン(借入金)とグリーンボンド(社債)などの種類があります。
リョービは、アルミダイカスト製品の製造において環境性能の高い設備を導入することや、アルミダイカスト製品が自動車の軽量化・燃費向上に貢献していることなどが評価され、「R&Iグリーンボンドアセスメント」の最上位評価である「GA1」を取得しました。これにより、株式会社三菱UFJ銀行および株式会社三井住友銀行がアレンジャーとなるグリーンローンによる資金調達が可能になりました。
これまでグリーンローンにおいては太陽光や海上風力発電事業開発など、環境問題解決に直結した設備投資に対する事例はありましたが、このたびの製品製造プロセスでの環境改善効果に着目したグリーンローンによる資金調達は、国内初となります。
くわしくは、下記URLの資料「グリーンファイナンスによる資金調達のお知らせ」をご覧ください。
https://www.ryobi-group.co.jp/news/docs/nr200131.pdf
これからも、当社は企業理念である「技術と信頼と挑戦で、健全で活力にみちた企業を築く。」のもとで、企業の持続的な価値創造とより良い社会の実現をめざし、社会的責任を果たしてまいります。
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