早期退職制度にもリストラにも動じない “武器になるスキル” が身につく! 新刊『グローバル企業のビジネスモデルをつかむ 英文決算書の読みかた』
数字の本質を見抜くポイントとコツさえ掴めれば、数学が苦手でも、会計英語に疎くても、企業の実態と戦略がリアルに見えてくる
■2019年は企業の「希望退職・早期退職者」が6年ぶりに1万人超え。この動きは更に加速する!?
近年、業績が好調な企業でさえも早期退職募集やリストラの動きが目立ちます。東京商工リサーチは、2019年1~11月の上場企業の早期・希望退職者の募集(または応募)が、1万人を突
破したと発表しました。年間で1万人を超えたのは6年ぶりで、18年1~12月(12社、4126人)の約3倍の人数に上ります。
過酷な状況下では、現職に残るにも新しくキャリアを踏み出すのにも、強力なサバイバルスキルが求められます。その1つが、「アカウンティング=会計知識」を活かすスキルであることは間違いありません。
具体的には、「決算資料から企業の財務状況を把握し、将来を予測する分析を行う」というスキルです。
決算書を始めとした決算資料から企業の状態や戦略を掘り下げて把握できるようになれば、そのメリットは計り知れません。そして「他者との差別化」のための武器とするなら、国内企業だけでなくグローバル企業にもアンテナを張っておくことがMUSTだと思ってください。
■グローバル企業の戦略を読み解くための技術と考え方が満載!
本書は、漫然と会計知識や理屈を暗記する「教科書タイプの書籍」ではありません。
メジャーなグローバル企業の決算内容をベースに次のようなテーマを設定し、その疑問を解決するために実際の英文決算書を始めとした決算資料を読んでいくというアプローチをとっています。
●Appleの将来性は?
●Amazonにはまだ成長余地がある?
●Dow ChemicalとDuPontの合併は経営効率を上げた?
●Facebook,Twitterはどこで利益をあげている?
●Teslaはこれからも未来の商品を提供できる?
また本書では実際の英文決算資料を多数見ていただきますが、次のような日本語訳版も随所で併記しているため、会計英語に疎くても全く問題ありません。
更に、各章のラストでは「テーマ対象としたグローバル企業の分析」についての総括を、プロ視点から体系的に解説。これにより、複雑なノウハウもすっきりと頭に入ります。
もちろん、それだけでは終わりません。
そのノウハウを「その他のグローバル企業」に応用するためのポイントについても、抜かりなく詳細に言及しています。
このように、決算書を始めとした英文決算資料からグローバル企業の戦略を読み解いて己の血肉にするためのノウハウがリアルに体感でき、自然と身につく構成になっています。
文系も理系も、業界も業種も関係ない、最強の武器となるビジネススキルを必ず手に入れることができる、至高の一冊です。
決算資料は、そこいらの小説よりもはるかに面白い "ドラマ" の宝庫です。
ぜひあなたも、本書でその魅力を体感してください!
【目次】
第1章 英文決算書を読む前に最低限、知っておいてほしいこと
第2章 Appleはこの先も変わらず発展し続いていくのか
〜好調に見える企業の未来予測を行うためのヒントが、決算書には散りばめられている
第3章 Teslaはこれからも未来の商品を提供できるの
〜企業の事業展開を先読みするためのヒントが、決算書には散りばめられている
第4章 Amazonの今後の成長を期待させる要素は何か
〜企業が将来をかけている事業を見極めるためのヒントが、決算書には散りばめられている
第5章 Dow ChemicalとDuPontの合併は経営効率を上げたのか
〜M&Aは有効だったのかを判断するためのヒントが、決算書には散りばめられている
第6章 Facebook、Twitterはどこで利益をあげているのか
〜乱立するWeb広告会社の勝者を占うためのヒントが、決算書には散りばめられている
第7章 英文決算書をもっと深く読み解くための技術
『グローバル企業のビジネスモデルをつかむ 英文決算書の読みかた』
著者:監査法人アヴァンティア 公認会計士 大山誠
出版社:ソシム株式会社
定価:本体1,800円(+税)
サイズ:A5判、268ページ
ISBN:978-4-8026-1234-0
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『グローバル企業のビジネスモデルをつかむ 英文決算書の読みかた』
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