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滋賀県立大学(滋賀県彦根市)は3月18日(月)に、「留学生×地域 地域資源発掘プロジェクト」の2018年度報告会を開催する。これは、近江八幡市、長浜市、甲賀市を対象に実施した同プロジェクトの成果報告の場。当日は地域住民や団体、学生、大学が、留学生が地域の人々と交流しながら伝統文化などを学んだ6事例について報告する。
滋賀県立大学は2018年6月にSDGs宣言を行うなど、SDGs推進の拠点大学を目指している。その実現に向けた一環として「SDGs地域課題特化型研究費」を設けており、「留学生×地域 地域資源発掘プロジェクト」は2018年度の同研究費の助成を受けて行われた。
このプロジェクトは、同大と地域が留学生受入プログラムを企画・実施することを通して、パートナーシップを強めるとともに、日本人と留学生との間で国際交流を進め、地域の総合力を高めることを目的としたもの。SDGsの17個の目標のうちの「住み続けられるまちづくりを」と「パートナーシップで目標を達成しよう」に主眼をおいて行われた。
報告会では、留学生が近江八幡市・長浜市・甲賀市を訪れて地域文化を学んだ事例について発表するほか、ディスカッションや甲賀市信楽でのミシガン州立大学の留学生受入活動報告などが行われる。概要は以下の通り。
◆留学生×地域 地域資源発掘プロジェクト 2018年度報告会
【日 時】2019年3月18日(月)13:00~16:00
【場 所】近江八幡市商工会議所 中会議室(〒523-0893 滋賀県近江八幡市桜宮町231-2)
TEL:0748-33-4141
【プログラム】
13:00 開会挨拶
13:05~13:15 趣旨説明
13:15~14:45 近江八幡市、長浜市、甲賀市での活動事例報告(6事例、各発表10分+質疑応答5分)
14:45~14:55 休憩
14:55~15:15 甲賀市信楽でのミシガン州立大学の留学生受入活動報告(大平正道氏)
15:15~15:40 ディスカッション
15:40~16:00 講評(京都大学 森里海連環学教育研究ユニット 清水夏樹准教授)
※プログラム終了後、17:00まではネットワーキングを行います。
【参加費】無料、定員50名(先着順)
【開催告知ポスター】別添参照
【報告事例】
今回報告する6事例については、滋賀県立大学のホームページ等で実施記事を掲載していますので、以下のリンクをご覧ください。
(1) 『外国人留学生 ビデオ作成、地域の魅力をPR 海外発信にも期待』毎日新聞2019年2月13日地方版
http://mainichi.jp/articles/20190213/ddl/k25/040/460000c
(2)『留学生が地域資源を実践的に学ぶ』を甲賀市で実施しました(2019/02/08掲載)
http://www.usp.ac.jp/topics/r991/
(3)SDGsについて授業で学んだことを発表しました(2018/12/27掲載)
http://www.usp.ac.jp/topics/u161/
(4)『留学生×地域 地域資源発掘プログラム』を長浜市で実施しました(2018/12/18掲載)
http://www.usp.ac.jp/topics/u140/
(5)『留学生×地域 地域資源発掘プログラム』を近江八幡市で実施しました(2018/12/14掲載)
http://www.usp.ac.jp/topics/m107/
(参考:大学プレスセンター記事)
・滋賀県立大学が6月16日の湖風夏祭で「SDGs宣言」を実施 -- 世界および地域の持続的な発展に貢献、SDGs推進の拠点大学を目指す(2018.06.20)
https://www.u-presscenter.jp/2018/06/post-39413.html
・滋賀県立大学の留学生が近江八幡市で地域資源発掘プログラムを実施 -- 地域の人々と交流し、時代劇のロケ地としても有名な同市の魅力に触れる(2018.12.21)
https://www.u-presscenter.jp/2018/12/post-40604.html
・滋賀県立大学が2月5日に「留学生目線による長浜市の魅力の発掘」をテーマにしたビデオ発表会を開催(2019.01.31)
https://www.u-presscenter.jp/2019/01/post-40896.html
▼本件に関する問い合わせ先
全学共通教育推進機構
特任准教授 島田和久
住所:滋賀県彦根市八坂町2500
TEL:0749-28-8680
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/