白鵬女子高等学校が3月8・9・11日に「メディア表現コース 第1回卒業制作展」を開催 -- 3年間の集大成を展示

大学プレスセンター

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。 白鵬女子高等学校(横浜市鶴見区)は3月8日(金)・9日(土)・11日(月)の3日間、「メディア表現コース 第1回卒業制作展」を開催する。これは、コース新設から7年目で初めて開催されるもので、生徒自身が自分に適した作品メディア(イラストレーション・デザイン・映像・音響・立体造形等)を選択し、3年間の集大成として制作した作品を展示。生徒らの個性溢れる作品を鑑賞することができる。なお、同展は在校生とその保護者、または同校の受験を検討している中学生のみの公開となる。  白鵬女子高等学校では2012年にメディア表現コースを新設。「デザイン・音響・映像」の3分野を柱とし、美術や音楽の基本に加え、グラフィックデザインやイラストレーション、音響、映像など、専門性の高いカリキュラムで構成されており、生徒らはさまざまな側面からものづくりを学ぶ。生徒らは1人1台MacBookを所有しており、Wi-Fiの整った校舎内での創作活動を通して、自らの思い描いたイメージを実現していく。  クリエーターやメディア関係の仕事を希望する生徒が多く在籍しており、卒業後は多摩美術大学や東京造形大学、女子美術大学をはじめ、デザインや音響などについて学べる大学・専門学校へ進学している。  同コースでの授業は、同校の教諭による通常の授業のほかに、各分野の一流のアドバイザーを招請した特別講義も実施。  一例として「3Dモデリングとアニメーション」という講座では、建築家で工学博士の鴇田泰弘氏を招き、3Dアニメーション制作のカメラワークやライティングを学んだ。また「デッサン講習」では、女子美術大学短期大学部の山本雄三教授から「人物クロッキー」という描写方法について直接アドバイスを受けた。  さらに「音響特別講義」では、音響工学の第一人者であり、同校メディア表現コースのカリキュラム監修にも携わっている早稲田大学の山崎芳男名誉教授と、世界的なレコーディングエンジニアの村上輝生氏を招請。プロが実際に使用する録音機材を使用して吹奏楽部の演奏を録音し、同校にあるアナログコンソールでミックスするという高度な実習を行った。  コース新設から7年目を迎え、このたび初めて卒業制作展を開催する。生徒らは表現したいテーマに適した作品メディアを選択し、3年間の集大成となる作品を制作。当日は、個々の個性が存分に発揮された作品が展示される。同コースの教諭らは「高校卒業という大きな節目に自分の精一杯の表現力を形にし、さらに公開することで、自己と他者の両側面から自らの学びを考える機会になれば」と期待を寄せている。 ◆白鵬女子高等学校メディア表現コース「第1回卒業制作展」概要 【日 時】 3月8日(金)・9日(土)・11日(月) 各日12:30~17:30 【場 所】 白鵬女子高等学校 メディアルーム □白鵬女子高等学校  1936年、京浜女子商業学校として創立。1988年に現校名となる。  2014年度からコース制(セレクトコース・国際コース・保育コース(2018年度に保育福祉コースから改編)・スポーツコース・メディア表現コース・総合コース・フードコーディネートコース(2018年度新設))を導入し、各コースで特色あるカリキュラムを展開。また、国際理解教育にも力を入れており、現在では全校生徒が1,000人を超える神奈川県内で最も規模の大きい女子校となっている。  URL:  http://www.hakuhojoshi-h.ed.jp/ ▼本件に関する問い合わせ先 白鵬女子高等学校 住所:〒230-0074 神奈川県横浜市鶴見区北寺尾四丁目10番13号 TEL:045-581-6721 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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