子育てサポート企業として「プラチナくるみん」認定を取得

ノバルティス ファーマ株式会社

ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:綱場 一成)は、このたび、仕事と子育ての両立を高い水準で支援する企業として、厚生労働省より「プラチナくるみん」認定を取得しました。

ノバルティス(本社:スイス)は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進がより良い業績を生み出すという考えのもと、D&Iを経営戦略の重要課題と位置づけ、グローバル規模で積極的に取り組んでいます。その取り組みが評価され、2018年にはトムソン・ロイターの「D&Iインデックス」で世界第2位(製薬企業の中では1位)を取得しました。日本においても、社員が仕事と子育てを両立しながら自分らしく活躍できるよう、ライフ・ワークインテグレーション(仕事と生活の相乗効果)の向上に積極的に取り組んでいます。その一環として「ノバルティス ファーマ 次世代育成支援行動計画」(期間:2016年4月~2017年3月)を策定し、子育て支援のため様々な施策を導入・実施した成果を評価され、今回、「プラチナくるみん」認定を取得することができました。

今後も引き続き、社員一人ひとりが能力を発揮できる風土を醸成し、社員がいきいきと自分らしく働ける環境の整備を進めていきます。


■ライフ・ワークインテグレーションを推進する最近の取り組み
「ワーキングペアレンツネットワーク」活動開始(2016年11月)
子育てと仕事を両立する社員の有志が結成。仕事と子育ての時間管理術、小1・小4・PTAの壁などのテーマでイベントを開催。

代表取締役社長 綱場一成による育休体験談講演(ワーキングペアレンツネットワーク主催)

フレックスタイム制度・テレワーク制度の柔軟化(201710月)
フレックスタイム制度からコアタイム(11:00-15:00)を撤廃。テレワーク制度においても固定勤務制(9:00-17:45)を廃止し、フレックスタイムを導入。

管理職による「イクボス*宣言」(201711月)
部下の働き方を支援し、自身も仕事と生活を充実させることを宣言。
*イクボス:職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)。対象は男性管理職に限らず、女性管理職も含む。

D&Iウィークのイベントで「イクボス宣言」

病気休暇の取得条件の柔軟化(20181月)
本人以外に子どもの健康診断、予防接種にも使用できるように変更。月4日以内ならば、診断書を領収書などで代用可に変更。

パーソナル・デーの導入(20191月より導入予定)
有給休暇20日とは別に、事由を問わず取得できる年5日の特別休暇を導入予定。


くるみん認定・プラチナくるみん認定について
次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し一定の基準を満たした企業は、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。2018年9月末時点で、2,973社が認定を受けています。さらに、2015年4月より、くるみん認定を既に受け、相当程度両立支援の制度の導入や利用が進み、高い水準の取り組みを行っている企業を評価しつつ、継続的な取り組みを促進するため、プラチナくるみん認定が始まりました。2018年9月末時点で、229社が認定されています。
詳細はこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/

ノバルティス ファーマ株式会社について
ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置くヘルスケアにおける世界的リーダー、ノバルティスの医薬品部門の日本法人です。ノバルティス グループ全体の2017年の売上高は491億米ドル、研究開発費は90億米ドルでした。ノバルティスは約125,000人の社員を擁しており、世界140カ国以上で製品が販売されています。詳細はホームページをご覧ください。https://www.novartis.co.jp

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