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東洋学園大学では、一般財団法人ワンアジア財団(※)の助成による特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ― 『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」を開講します。
本講座はグローバル・コミュニケーション学部の朱建榮教授が中心となって2015年から実施しているもので、多彩な分野の専門家を講師として招聘し、全14回の講義を行います。講座は本学の在学生が授業科目として履修できるほか、一般の方も無料で受講可能な公開講座として開講します(要事前登録)。
※一般財団法人ワンアジア財団とは
将来のアジア共同体の創成に寄与することを目的としている財団。この目的を有する団体に対し、助成を行っている。その一環として、アジア共同体に係わる学科、教科、講座を創設するアジア各国の大学または担当教授等への助成を行っている。
■中国が提唱する「『一帯一路』構想」の真相に迫る内容を豪華講師陣が展開
特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ― 『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」は、9月20日から毎週木曜日、4限(14:40~16:10)に全14回の講義を実施します。
今年度は、アジアにおける経済・政治など各分野の専門家を招き、中国が提唱する「『一帯一路』構想」の背景と実情、各国の反応と関わり方、日本の対応や各界の動向について学びます。「『一帯一路』構想」がアジア共同体や日本国民の生活にもたらす利点やデメリットなどについて、国内外の著名な講師陣が解説します。
■講師陣 ※敬称略、順不同
朱建榮(東洋学園大学教授)、朱炎(拓殖大学教授)、牧野義司(経済ジャーナリスト、メディアオフィス「時代刺激人」代表)、津上俊哉(現代中国研究家)、杉田定大(日中経済協会専務理事・東京工業大学特任教授)、金堅敏(富士通総研主席研究員)、隈丸優次(前カンボジア大使)、辺真一(評論家)、李泳采(恵泉女学園大学准教授)、李彦銘(東京大学特任講師)、丸川知雄(東京大学教授)、杜新(共同通信社デスク)、小山ひとみ(コーディネーター、中国語通訳・翻訳)、島田晴雄(首都大学東京理事長)
■在学生のほか一般の方々の受講も可能(受講無料・要事前登録)
本講座はグローバル・コミュニケーション学部の専門科目「アジアの文化」として開講され、在学生が履修するほか、一般の方も公開講座として無料で受講が可能です。
受講をご希望の方は、東洋学園大学ホームページ(
https://www.tyg.jp/request_form/oneasia.html)の専用フォームよりお申込みください。事前登録の方法等、詳細についてはホームページをご覧ください。
■「アジア共同体への新しいアプローチ― 『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」講座概要
開催日時
2018年9月20日~2019年1月10日、毎週木曜日14:40~16:10
※12/20(木)・27(木)・1/3(木)は休み
日付・講義テーマ・講師
9/20(木)「『一帯一路構』とアジア」
朱建榮(東洋学園大学教授)
9/27(木)「『一帯一路構想』の背景、内容と進展」
朱炎(拓殖大学教授)
10/4(木)「アジアのシリコンバレー深圳:イノベーションの現状と日本への示唆」
牧野義司(経済ジャーナリスト、メディアオフィス「時代刺激人」代表)
10/11(木)「米中貿易戦争の裏表」
津上俊哉(現代中国研究家)
10/18(木)「日中のイノベーション協力の可能性」
杉田定大(日中経済協会専務理事、東京工業大学特任教授)
10/25(木)「中国のニューエコノミー:インドとの比較の視点」
金堅敏(富士通総研主席研究員)
11/1(木)「カンボジアから見た中国と日本」
隈丸優次(前カンボジア大使)
11/8(木)「北朝鮮の謎」
辺真一(評論家)
11/15(木)「南北首脳会談と朝鮮半島の行方」
李泳采(恵泉女学園大学准教授)
11/22(木)「 日本の歩んできた道と『一帯一路』」
李彦銘(東京大学特任講師)
11/29(木)「中国・新興国ネクサス:世界経済の新たな構造」
丸川知雄(東京大学教授)
12/6(木)「アジアで新天地を得た日本の漫画・アニメ」
杜新(共同通信社デスク)
12/13(木)「中国ミレニアル世代が見た世界」
小山ひとみ(コーディネーター、中国語通訳・翻訳)
1/10(木)「激動する世界と日本、中国の役割」
島田晴雄(首都大学東京理事長)
開催場所
東洋学園大学 本郷キャンパス(文京区本郷1-26-3)
▼本件に関する問い合わせ先
東洋学園大学 広報室
(担当:木村・大竹・清水)
住所:東京都文京区本郷1-26-3
TEL:03-3811-1783
FAX:03-3811-5176
メール:koho@of.tyg.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/