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大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
クラーク記念国際高等学校は、9月20日(木)より4日間にわたって舞台演劇「リボンの騎士 ~鷲尾高校演劇部奮闘記~」を六行会ホール(東京都品川区)にて公開します。演じるのは、東京キャンパスで表現を中心に学ぶパフォーマンスコースの生徒約100名。今回の公演は145回目。2016年には演劇の甲子園と言われる文化庁主催の「全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演」のオープニングを国立劇場で披露するなど、外部からも高い評価を受けています。
クラーク記念国際高等学校の東京キャンパスに設置されているパフォーマンスコースは創設20年。高校の一般教科を学びながら、表現に関する専門科目も実践的に学んでいます。その内容はダンス・歌唱・演技・舞台・映像・殺陣・インプロ・RAPなど多岐に渡ります。年2回の大型公演を中心としたイベントに、年10本以上出演しており、観客動員数は年間4000人を数えます。俳優やアーティストを多数輩出する一方で、高い大学進学率も維持しています。昨年度は、新国立劇場の演劇研修所の研修生や、多摩美術大学の演劇舞踊デザイン学科などをはじめとする大学へ、多くの卒業生を輩出しました。
今回の公演では、手塚治虫の名作を元にした横内謙介による脚本「リボンの騎士 ~鷲尾高校演劇部奮闘記~」を総勢約100名のパフォーマンスコース生が演じます。過去にプロの役者も演じている難易度の高い本作品を、高校生であるパフォーマンスコース生独自の視点やオリジナリティを加え挑戦。演者としてはもちろん、装置、背景、衣装、大道具や小道具の製作、スポンサー集めに至るまで、全て生徒が主体的に行動して完成させました。
パフォーマンスコース入学者の多くは舞台未経験者です。「人前で恥ずかしがらない」といったごく初歩的な練習から始めますが、舞台経験のある教員やプロの講師から指導を受けて専門的な技術を磨き、コース活動を通して生徒たちは主体性、協働性、多様性を学んでいきます。
昨今、表現教育の重要性が改めて注目されています。特に、子どもたちが自ら取り組み表現するプロセスを重視するワークショップ型の授業で、これからの社会で求められる知識を生かす力、すなわち「思考力・判断力・表現力」を伸ばそうとする動きが活発です。「生きる力」の育成を掲げて学習指導要領の改定が行われた1998年に、当校はパフォーマンスコースを設置。全人的な資質を育むことを目指してこれまで教育を行ってきました。その成果発表となる公演の概要は以下の通りです。
■第145弾公演「リボンの騎士 ~鷲尾高校演劇部奮闘記~」舞台詳細
【日 時】
2018年9月20日(木) 18:30~
2018年9月21日(金) 13:00~/18:00~
2018年9月22日(土) 13:00~/18:00~
2018年9月23日(日) 11:30~/16:30~
【場 所】 六行会ホール(京浜急行「新馬場」より徒歩2分)
【予 約】 要(全席指定・当日券あり)
【観劇料】 一般:2,000円 高校生以下:1,000円
※上記の時間は開演時間です。開場は30分前となります。
※当日は大変な混雑が予想されますので、ご予約をお勧めしています。
※開場の10分前にご来場されない場合、キャンセル扱いとなります。
※未就学児の観劇はご遠慮いただいております。
■「リボンの騎士 ~鷲尾高校演劇部奮闘記~」あらすじ
県立鷲尾高校にある女子だらけの弱小演劇部。次回の特別公演では、手塚治虫の「リボンの騎士」を上演することに。ドレスに恋、そして青い瞳の王子様!女子の憧れがたくさん詰まった台本に、部員たちは胸を踊らせ、早速王子役を探し始める。しかし、白羽の矢が立ったのは、なんと廃部となった応援団の元部長!?様々な困難に立ち向かう部員たち。果たして無事に公演を成功させることができるのか?笑いあり涙ありの感動青春ストーリー!
■ 公演お問い合わせ
1)観劇に関するお問い合わせ
クラーク記念国際高等学校 東京キャンパス
TEL:03-3203-3600
2)取材に関するお問い合わせ
クラーク記念国際高等学校 広報部
TEL:03-3203-3600
※客席からの撮影は禁止です。上演中の撮影を希望される方は、事前にご相談ください。
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/