女子聖学院中学校が2019年度入試から「アサーティブ入試」を導入 -- 自分の意見をまっすぐに表現し、他者の言葉にも耳を傾けられる児童の入学を期待

大学プレスセンター

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。 女子聖学院中学校(東京都北区)は2019年度入試から「アサーティブ入試」を導入する。これは、思考力をもち、かつ「自分の意見をまっすぐに表現し、他者の言葉にも耳を傾けられる」力を問うもの。思考力を問う問題と思考表現力を問う問題、グループディスカッションを行い、合否を判定する。  女子聖学院は「自分を、人を、本当の意味で大切にするとはどういうことですか?」と問い続ける、キリスト教を土台とする人間教育を行っている。同校は、''Assertive''という言葉を「他者の意見を受け止めるとともに、自分の主張もしっかりと説得的に発信する」という意味で用いる。社会の中で自分も相手も大切にしていくには、アサーティブなコミュニケーションを心がける必要があると考え、すべての教育活動を、そうしたコミュニケーションのあり方とスキルを学ぶ機会としている。  こうした中、同校では2019年度入試から新たに「アサーティブ入試」を導入する。試験では、思考力を問う算数の問題と、思考表現力を問う文章問題、グループディスカッションを実施。思考力をもち、かつ「自分の意見をまっすぐに表現し、他者の言葉にも耳を傾けられる」力をもつ児童を選考する。概要は下記の通り。 ■アサーティブ入試 【試験日】 2019年2月2日(土) 【募集人数】 10名 【試験内容】 (1)思考力を問う問題(40点)  小学校で学ぶ基本的知識を生かし、1歩1歩確かめるように考えを進めていけば解ける算数の問題。 (2)思考表現力を問う問題(40点)  小学校で培ってきた知識と養ってきた関心・経験を生かして読み解く文章問題。小学生新聞で見かけるようなテーマに関する問題で、「自分の考えをまとめ、作文する」課題を含む。 (3)グループディスカッション(面接)(20点)  培ってきた人間力を生かし、与えられたテーマに沿って自分の意見を伝え、相手の言葉にも耳を傾けられるか、建設的に会話を交わすことができるか、を見る。 ※漢検、数検、英検などの取得級に応じて加点あり。  2019年募集要項は8月下旬から配布予定。 ●女子聖学院中学校・高等学校HP  http://www.joshiseigakuin.ed.jp/  (関連記事) ・女子聖学院中学校が2017年度入試から新入試を導入 -- 「日本語表現力入試」と「英語表現力入試」(2016.11.19)  https://www.u-presscenter.jp/2016/11/post-36034.html ▼本件に関する問い合わせ先 女子聖学院中学校・高等学校 広報室 住所:〒114-8574 東京都北区中里3丁目12番2号 TEL:03-3917-5377 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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