アメリカ癌統合医療学会にて子宮頸がんモデルに対するAHCCの効果を発表

株式会社アミノアップ化学

ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染予防に期待

■子宮頸がんモデルに対するAHCCの効果 第9回アメリカ癌統合医療学会(10月8日-10日、アルバーカーキ、米国ニューメキシコ州)にて、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染細胞を用いたヒト子宮頸がんモデルに対して、抗がん剤とAHCCを用いた療法で効果があったことをテキサス州立大学MDアンダーソンがんセンター婦人腫瘍学教室のJudithA.Smith(ジュディスA.スミス)准教授らが発表しました。 ヒトパピローマウイルス(HPV)とは、1970年代後半に、Harald zur Hausen 博士らによって子宮頚癌(子宮頚がん)の組織中から発見された遺伝子。 その後の疫学的・分子生物学的研究から、ヒトパピローマウイルス(HPV) の感染によって子宮頸がんが発症することがわかりました。このウイルスは皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルス。 子宮頸がんの90 %以上からヒトパピローマウイルス(HPV)遺伝子 が検出されています。 現在、子宮頸がんは全世界で女性のがんによる死亡原因の第2位に位置しており、年間約45万人(日本国内では年間約1万人)が罹患し、そのうち約1/3の方が亡くなっています。 この度、本学会にて発表された発表演題及び概要は以下の通り。 (演題タイトル) Evaluation of active hexose correlated compound (AHCC) in combination with cisplatin for the prevention or delay of tumor growth in human cervical cancer xenograft model AHCCとシスプラチンとの併用によるヒト子宮頸がん異種移植モデルに対する腫瘍増殖予防、抑制に対する評価 (概要) ヒト由来の子宮頸がん細胞SiHa(HPV陽性)及びC33a(HPV陰性)細胞を胸腺欠損マウスに移植して、抗がん剤であるシスプラチンを10mg/kg/6週間/静脈投与とAHCCを50mg/kg/6週間/経口投与にて腫瘍細胞に対する効果を検証した。 その結果、特にSiHa(HPV陽性)移植モデルにおいて、シスプラチン+AHCC併用群ではHPVの消失とそれに伴い腫瘍増殖抑制が確認された。また、これらの効果のメカニズムとしてウイルス感染時に上昇すると言われているIFN-α/βRβ蛋白の発現を抑制していたことが挙げられる。 今後は、この低用量抗がん剤とAHCCとの併用療法を実際にHPV陽性患者に対して予防、治療の目的で応用できるよう研究を深める予定である。 ■米国癌統合医療学会(SIO)について 米国癌統合医療学会(Society for Integrative Oncology:SIO)は、2003年に癌患者に対する統合医療の科学的根拠を研究する目的で設立された非営利団体組織です。 米国ではすでにNIH(米国国立衛生研究所)の中にNCCAM(米国国立補完代替医療センター)、OCCAM(米国国立がん補完代替医療センター)などが組織されており、通常がん患者に施される標準治療以外の療法についての臨床試験などを実施し、科学的根拠の蓄積に努めています。 SIOへの参加者はMDアンダーソンがんセンターの他コロンビア大学など米国でも著名ながん治療の研究者が集まっています。 日本国内からは、大阪大学大学院医学研究科「生体機能補完医学講座」のグループなどが研究成果についての発表を行っています。 ■MDアンダーソンがんセンターについて テキサス州立大学付属MDアンダーソンがんセンター(ヒューストン)は、米国がん研究所(NCI)により「多角的治療の可能ながんセンター(病院)」として最初に指定された病院の一つ。U.S.News&WorldReportベスト・ホスピタルがん部門において、常に上位に選ばれています。 設立60年目を迎え、がん研究において世界の中心となるべく努力をしており、そのミッションは「がんの撲滅」を掲げています。 センターには3つの理念「思いやり」、「誠実」、「発見」があり、16,000人以上のスタッフと1,600人以上のボランティアががん克服のために努力をしています。 株式会社アミノアップ化学は、2006年よりMDアンダーソンがんセンターとの共同研究を継続しています。 ■AHCCとは AHCC(Active Hexose Correlated Compound:活性化糖類関連化合物)とは、シイタケ(Lentinula edodes)属に属する担子菌の菌糸体培養液から抽出されたα-グルカンに富んだ植物性多糖体の混合物である。 これは、医薬品ではなくいわゆる健康食品として、開発国の日本のみならずヨーロッパ、アメリカ、アジア、オセアニアなど広範囲で販売されており、現在では統合医療の一手段としても取り入れられています。 AHCCの製造工程およびマネジメントはISO9001:2008,ISO22000:2005を含む国際的な品質や安全の標準化を厳守している。また、日本国内では財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMPを取得し、製造設備は医薬品製造に用いられる設備を導入するなど、厳格なシステムによって品質管理がなされています。 <参考文献> 1.自然免疫におけるウイルス感染認識機構(審良ら、ウイルス 第56巻 第1号,pp.1-8,2006) 2.SIOホームページ: http://www.integrativeonc.org/ 3.MDアンダーソンがんセンター ホームページ: http://www.mdanderson.org/

■株式会社アミノアップ化学について

1984年設立以来、「身近な天然素材から健康に役立つ製品をつくる」という理念のもと、科学的に裏付けられた機能性の高い素材の開発を行っています。

主力製品のAHCCは、独自の大型タンク培養法、抽出技術を確立して製品化され、世界十数か国に輸出され、国内外の多くの医療機関で治療の補助として使用されています。

2011年9月に工場と事務所棟を新設。事務所棟は「エコハウス棟」と呼ばれ、太陽光発電、地中熱ヒートポンプ、雪冷房システムなど70項目の環境技術を導入し、CO2排出量50%削減を達成しています。

詳しくはウェブサイト(http://www.aminoup.co.jp)をご覧ください。

本件に関するお問合わせ先
株式会社アミノアップ化学
森谷
0040839:北海道札幌市清田区真栄363-32
TEL:011-889-2555 FAX:011-889-2375
E-mail:au_office@aminoup.co.jp

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