江戸川大学が6月10日に「第6回こどもコミュニケーションフォーラム」を開催 -- 子どもの幸福度世界一、オランダに学ぶ子育て

江戸川大学

江戸川大学(千葉県流山市)こどもコミュニケーション研究所は6月10日(土)、「第6回こどもコミュニケーションフォーラム」を開催する。今回は、日本に「イエナプラン教育」を紹介したことでも知られるオランダ在住の教育研究者、リヒテルズ直子氏が講演。「子どもの幸福度世界一」といわれるオランダでの子育てや教育について映像資料を交えながら語る。子育て中の保護者や教育関係者など、教育に関心のある高校生以上なら誰でも参加可。定員150名(先着順)。  江戸川大学こどもコミュニケーション研究所では、保育学、教育学、心理学、情報学、社会学を基礎として、異なる専門分野や実践家などと協働しながら子どもの育ちを解明するとともに、よりよい保育、教育のための研究を推進している。また、同大のこどもコミュニケーション学に関わる研究を統括し、学生の教育研究に還元することや、地域社会におけるこどもの保育、教育および指導者育成に関わる実践的な研究等の中心的な役割を担うことを目的としている。  同研究所は、メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科と共同で「こどもコミュニケーションフォーラム」を開催。学内外の専門家を招いての講演会やワークショップ、絵本の原画展などを実施してきた。  第6回となる今回は、日本に「イエナプラン教育」を紹介したことでも知られるオランダ在住の教育研究者、リヒテルズ直子氏による講演会を開催。  「子どもの幸福度世界一」のオランダでは、多様性を尊重し、自律と共生を大切にした市民教育が営まれている。そうしたオランダでの保護者の子どもに対する接し方や保育・教育に対する理念などを、映像を交えながらリヒテルズ氏が具体的に解説。日本のこれからの子育てについて、参加者とともに考える機会とする。概要は下記の通り。 ◆「第6回こどもコミュニケーションフォーラム」概要 【日 時】 6月10日(土)13:00~15:00 【場 所】 江戸川大学B棟 1階メモリアルホール(千葉県流山市駒木474) 【アクセス】 http://www.edogawa-u.ac.jp/koutuu/ 【定 員】 150 名(先着順・入場無料) ※幼児(2~6歳)の一時預かりは500円でお受けしています(要事前申込み・先着5名まで)。 【主 催】 江戸川大学こどもコミュニケーション研究所 ※詳細は下記URL(江戸川大学ホームページ内)を参照。  http://www.edogawa-u.ac.jp/news/20170515_2.html (参考) ●リヒテルズ直子氏 プロフィール  教育・社会研究家、著述家、日本イエナプラン教育協会特別顧問、Global Citizenship Advice & Research社代表。  下関生まれ福岡育ち。九州大学大学院で修士課程(比較教育学)と博士課程(社会学)を修了。  1981~83年、国際文化教育交流財団の報償奨学生としてマレーシアのマラヤ大学に研究留学し、トレンガヌ州のマレー農村で社会構造の入村調査を行う。1983~96年には、オランダ人の夫とともにケニア、コスタリカ、ボリビアに歴住し、2児の育児の傍ら、英語およびスペイン語の通訳・翻訳業、また現地大学での講義などを受け持つ。1996年よりオランダ在住。  以後、小学校から大学までの育児に関わりつつ、オランダの学校教育と社会制度について自主研究。書籍・論稿などでの発表のほか、学会や市民団体の会合などで講演・ワークショップを実施。また、オランダの教育研究者・専門家らを日本へ招聘してのイベントの企画・実施に関わり、さらに、日本からの研究視察への協力や研修の企画実施など、日蘭両国の市民レベルの教育・社会交流の架け橋として活躍中。  主な著書に『愛をもって見守る子育て』(カンゼン、2014年)、『オランダの共生教育』(平凡社、2010年)、『残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ』(光文社、2008年)など。  ・ホームページ: http://naokonet.com/ ▼イベントに関する問い合わせ・申し込み先  江戸川大学 企画総務課  TEL: 04-7152-9908  E-mail: kodomoc@edogawa-u.ac.jp ▼本件に関する問い合わせ先  江戸川大学 広報課  TEL: 04-7152-9980 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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