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このたび公益財団法人日本舞台芸術振興会(NBS)では、7月15日(金)から7月18日(月・祝)の4日間、バレエ公演《バレエの王子さま》を主催いたします。美と技を兼ね備えた“バレエの王子さま”たちが、この夏、あなたの心を熱くします!出演者には皆それぞれ魅力いっぱいの素敵な“王子さま”たちが揃いました。
◆好みの王子を見つけよう!個性豊かな5人の王子たち◆
レオニード・サラファーノフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)はミリ単位の精確さを誇る“正統テクニシャン王子”です。作品に取り組む姿勢は実に真摯ですが、実は意外とお茶目なところがある三枚目の一面も。
昨年6月の東京バレエ団『ラ・バヤデール』に客演し、その美しさを強く印象づけた現代の“エレガント王子”ウラジーミル・シクリャローフ(マリインスキー・バレエ)。名門ワガノワ・バレエ学校在学中から、゛王子゛として女の子に大人気だったそう。
キュートなルックスに加え、SNS等を駆使する電脳、多芸多才ぶりで知られるダニール・シムキン(アメリカン・バレエ・シアター)。バレエ学校ではなく普通の学校に通ったにも関わらず、驚くほど、アカデミックな踊りが魅力の“ワンダーテクニック王子”です。
渾身の演技力で人間の狂気を魅せ、その独特の存在感が魅力のエドワード・ワトソン(英国ロイヤル・バレエ団)は“演技派王子”です。なんと本公演のために2人の気鋭振付家の新作に挑みます。
シュツットガルト・バレエ団のプリシパルとして、昨年の日本公演でも大注目された新鋭ダニエル・カマルゴ。南米ボーイ特有の人なつこいスマイルと、のびやかな超絶技巧で魅せる“朗らかラテン王子”です。
そして共演はもちろんうるわしい姫たち。この6月、英国ロイヤル・バレエ団日本公演でも知的な演技で観客を沸かせたサラ・ラムと、テクニックも表現もピリリと冴える、小柄で愛らしいマリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ)。
◆バレエ王子のスーパーテクニックに萌えてください!◆
プログラムには王子たちの魅力がたっぷり味わえる演目を用意しました。パリ・オペラ座ほか欧米の主要バレエ団の多くがレパートリーに入れている『エチュード』。バーから始まるバレエのクラス(毎日のレッスン)を模しながら、バレエのテクニックやスタイルとはどんなものかを45分たっぷり見せてくれる作品で、王子たちの超絶技巧が見どころです。
男性トリオがささいなことを競い合うような振付に独特のおかしみと愛らしさを感じさせる『同じ大きさ?』。昨年のシュツットガルト・バレエ団日本公演のガラで上演され話題を呼びました。3人の王子のコミカルなかけあいが楽しめます。
バレエファンに大人気の物語バレエ「マノン」の第3幕(沼地)のパ・ド・ドゥは、長い間抜粋上演は認められていませんでしたが、今回サラ・ラムとエドワード・ワトソンのために、特別に上演許可がおりた貴重な演目です。
マリア・コチェトコワとダニール・シムキンは、2009年の世界バレエフェスティバルの幕開きで大喝采を浴びた『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』を再び踊ります。スピード感と流麗さにあふれ、男女パートともに大技が満載とくれば、コンサート公演には欠かせない演目。
また、新鋭カマルゴのために振付けられた『ファイヤーブリーザー』では彼の若さと身体能力をぞんぶんに使ったダンスが期待されます。各日の詳しいプログラムについては公演概要をご覧ください。
◆公演概要◆
日時:
7/15(金)7:00p.m.
7/16(土)2:00p.m.
7/17(日)2:00p.m.
7/18(月・祝)2:00p.m.
会場:文京シビックホール(大ホール)
出演:レオニード・サラファーノフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)
ダニール・シムキン(アメリカン・バレエ・シアター)
ウラジーミル・シクリャローフ(マリインスキー・バレエ)
エドワード・ワトソン(英国ロイヤル・バレエ団)
ダニエル・カマルゴ(シュツットガルト・バレエ団)
サラ・ラム(英国ロイヤル・バレエ団)
マリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ)
共演:東京バレエ団
プログラム:
7/15、7/16
オープニング 出演:全員
「水に流して」(振付:ベン・ファン・コーウェンベルグ)出演:サラ・ラム
「マノン」より第3幕のパ・ド・ドゥ(振付:ケネス・マクミラン) 出演:サラ・ラム、エドワード・ワトソン
「ファイヤーブリーザー」(振付:カタジェナ・コジルスカ) 出演:ダニエル・カマルゴ
「同じ大きさ?」(振付:ロマン・ノヴィツキ―) 出演:ダニエル・カマルゴ、レオニード・サラファーノフ、ダニール・シムキン
「タンゴ」(振付:ハンス・ファン・マーネン) 出演:ウラジーミル・シクリャローフ
「バレエ101」(振付:エリック・ゴーティエ) 出演:ウラジーミル・シクリャローフ
新作(世界初演)(振付:ウェイン・マクレガー) 出演:エドワード・ワトソン
「エチュード」(振付:ハラルド・ランダー) 出演:マリア・コチェトコワ、レオニード・サラファーノフ、ウラジーミル・シクリャローフ、ダニール・シムキン、東京バレエ団
フィナーレ 出演:全員
7/17、7/18
オープニング 出演:全員
「ワン・オーバーチェア」(振付:ヨルマ・エロ)出演:マリア・コチェトコワ
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(振付:ジョージ・バランシン)出演:マリア・コチェトコワ、ダニール・シムキン
「ファイヤーブリーザー」(振付:カタジェナ・コジルスカ)出演:ダニエル・カマルゴ
「同じ大きさ?」(振付:ロマン・ノヴィツキ―)出演:ダニエル・カマルゴ、レオニード・サラファーノフ、ダニール・シムキン
「バレエ101」(振付:エリック・ゴーティエ)出演:ウラジーミル・シクリャローフ
新作(世界初演)(振付:ウェイン・マクレガー)出演:エドワード・ワトソン
「月の光」(世界初演)(振付:アラステア・マリオット)出演:エドワード・ワトソン
「エチュード」(振付:ハラルド・ランダー)出演:サラ・ラム、ウラジーミル・シクリャローフ、レオニード・サラファーノフ、東京バレエ団
フィナーレ 出演:全員
入場料(税込):S=\16,000 A=\14,000 B=\12,000 C=\9,000 D=\7,000
ペア割引券[S,A,B]2枚で1000円割引。
親子ペア券[S,A,B]お子様(小学生~高校生)が半額 ※NBS(電話、WEBチケット)のみで発売。お席は選べません。
学生券 \3,000 ※NBS WEBチケットのみで発売中。10~25歳までの学生が対象。公演当日、学生証を携行ください。
※記載の出演者と演目は2016年6月10日現在の予定です。出演者の都合、怪我、病気等で変更になる場合がございますのでご了承の上、チケットをお求めください。
チケットのお申込み・お問い合わせ:
NBS WEBチケット
http://www.nbs.or.jp/
NBSチケットセンター TEL:03-3791-8888(平日10:00-18:00、土曜10:00-13:00)