東京理科大学が6月11・12日に第11回サイエンスフェア「科学へのトビラ」を開催 -- 小・中学生を対象に物理・生物・化学・地球科学など全14企画の理科体験

東京理科大学

東京理科大学(学長:藤嶋 昭)は6月11日(土)と12日(日)に日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)で、小・中学生を対象とした科学体験イベントであるサイエンスフェア「科学へのトビラ」を開催する。これは、東京理科大学学生団体「みらい研究室実行委員会」が主催する科学啓発イベント。11回目を迎える今年も、理学・工学系のサークル等14団体に所属する学生たちが<はじめての化学><自然とふしぎ><のりものとロボット><未知のせかい>をテーマに、多彩なプログラムを企画。さまざまな実験を行い、理科と算数を通じて科学や技術を楽しみながら学んでもらう。入場無料。さらに特別企画として、「極地建築」を専門とする建築家・村上祐資氏を招き、被災地に送る簡易テントを用いたワークショップならびに講演も開催。  このフェアを主催するのは、東京理科大学学生団体「みらい研究室実行委員会」で、『今日から君は、科学者だ!』を合言葉に集まった理学・工学系のサークル等と共に科学啓発イベントを行う活動をしている。11回目を迎える今年も、理工系全般にわたる多彩なプログラムを企画した。  都会では見られない満天の星空をプラネタリウムで楽しむ「天文研究部」(I部II部天文研究部)や、竜巻装置を観察する「地球科学研究部」などは、参加者の科学への興味を喚起。また、海底火山の大噴火や割れないシャボン玉の実験を通して、化学の不思議さを知ってもらう「身近な化学実験」(理工学部化学研究会)など、<はじめての化学><自然とふしぎ><のりものとロボット><未知のせかい>をテーマにさまざまな企画を用意している。(※1)  さらに特別企画として、今年は過酷な条件下での暮らしを実現する「極地建築」が専門の建築家・村上祐資氏(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程所属)を講師に招き、世界各地の被災地に送る簡易テントを用いたワークショップならびに講演を行う。村上氏は2009年から南極越冬隊として派遣されたほか、NASAと火星協会(Mars Society)の火星空間を仮想した実験施設の滞在など、過酷な条件下に身を置き、建築の研究を進めている。  理科離れが叫ばれる昨今、未来を担う小・中学生に科学技術の面白さを恒常的に語りかけることは社会的意義があると考えた東京理科大学は、2006年の同大125周年記念事業で、学生の社会貢献を目的としたイベントの一つとしてこのサイエンスフェアを企画。2007年以降も毎年、日本科学未来館で開催しており、第一回の来場者は約3,000名強、昨年は6,500名と、年々その規模を拡大している(※2)。 ■東京理科大学 第11回サイエンスフェア「科学へのトビラ」 開催概要 【日 時】   2016年6月11日(土)10:00~17:00       6月12日(日)10:00~17:00  ※入場は両日とも16:30まで  ※混雑時には安全確保の為、入場規制する場合もあります 【対 象】 小・中学生、一般の皆様 【特別企画】 講師: 村上祐資 氏  2016年6月11日(土): ワークショップ「ダレデモドームをつくろう」   (1)11時~(2)14時~  2016年6月12日(日): 講演会(講演後に質疑応答及びペイント体験あり)   「南極経由、極地行き。~極地の基地から生まれた、ネパール大震災のためのドーム~」   (1)11時~(2)14時~ 【入 場】   ○サイエンスフェア「科学のトビラ」無料(事前申し込み不要)  ○村上祐資氏によるワークショップおよび講演会  ・みらい研究室HPから事前予約が必要。   (1)ワークショップ 各回定員 親子10組   (2)講演会 各回定員 150名  ・申し込み先: みらい研究室HP( https://miraiken.github.io/web/ )       【場 所】   日本科学未来館1F 企画展示ゾーンa,b及び7F 会議室3・みらいCANホール  ・住 所: 東京都江東区青海2-3-6   ・TEL: 03-3570-9151  ・アクセス: 新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車、徒歩約 5分、「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車、徒歩15分 【主 催】   東京理科大学学生団体「みらい研究室学生実行委員会」  (本学の学生たちが『今日から君は、科学者だ!』を合言葉に集まり、小・中学生向けの科学啓発イベントを主催する団体として活動) 【参加団体数】 14団体(予定) (※1)【参加14団体 企画概要】 ●はじめての化学 (1)見て、さわって楽しむ化学(I部化学研究部) (2)かんたんふしぎな化学実験(II部化学研究部&野老実験クラブ) (3)身近な化学体験(理工学部化学研究会) (4)科学への道(サイエンスコミュニケーションサークルchibi.lab) ●自然とふしぎ (1)物理の不思議にふれよう!(I部物理研究部) (2)地球をENJOY!(地球科学研究部) (3)生き物の秘密を解き明かそう!(II部研究会生物研究部) (4)インクで科学する!(文具研究同好会) ●のりものとロボット (1)Formula Racing(機械工学研究会) (2)You can fly!!(Aircraft Makers) (3)ロボットと触れ合おう!(I部無線研究部)   ●未知のせかい (1)それいけ!数学体験教室(I部数学研究部) (2)さんすうをたのしもう!(II部数学研究部) (3)目指せ宇宙博士!(I部II部天文研究部×野田天文研究部) (※2)【これまでの実績・成果等】 2006年 6月 東京理科大学創立125周年の学生主体イベントとして開催  2007年 6月2日(土)、3日(日)来場者3,256名 13団体参加 2008年 6月7日(土)、8日(日)来場者3,000名 19団体参加 2009年 6月6日(土)、7日(日)来場者5,000名 20団体参加      平成21年度学生表彰(課外活動)にて感謝状を授与 2010年 6月5日(土)、6日(日)来場者1,947名 20団体参加       平成20年度学生表彰(課外活動)にて感謝状を授与 2011年 6月11日(土)、12日(日)来場者2,000名 22団体参加  2012年 6月9日(土)、10日(日)来場者5,000名 18団体参加 2013年 6月8日(土)、9日(日)来場者5,570名 15団体参加 2014年 6月7日(土)、8日(日)来場者7,338名 17団体参加     平成25年度学生表彰(課外活動)にて感謝状を授与 2015年 6月6日(土)、7日(日)来場者6,500名 17団体参加       *2009年までは日本科学未来館への来場者数を記載、2010年以降は「みらい研~科学へのトビラ~」への来場者数を記載 ▼読者の皆さまからのお問い合わせ先  東京理科大学広報課   TEL:03-5228-8107 ▼報道関係者の皆さまからのお問い合わせ先  東京理科大学 広報課(担当:石黒,桑原)  TEL: 03-5228-8107   FAX: 03-3260-5823  E-mail: koho@admin.tus.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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