大京グループのオリックス・ファシリティーズ 川崎市立 川崎病院の施設管理業務を受注、業務開始

株式会社大京

―病床数719床、地域の大規模な基幹病院―

 大京グループの総合ビル管理事業を手掛けるオリックス・ファシリティーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:三宅恒治、以下「OFC」)は、川崎市立川崎病院(神奈川県川崎市、以下「川崎病院」)の施設管理業務を受注し、2016年4月1日より業務を開始しましたので、お知らせいたします。  川崎病院は病院開設から112年と長い歴史と伝統を持ち、現在は29診療科を擁する川崎南部地域の基幹病院および自治体病院です。近年では、2006年に救命救急センター開設、2009年に新生児集中治療室(NICU)再開、2010年に周産期救急医療システム中核病院・地域周産期母子医療センター認定、2012年には神奈川DMAT(災害派遣医療チーム)指定医療機関になるなどの取り組みを行っており、高度急性期医療および専門的医療を提供しています  また、2012年には臨床研修評価機構により最長の6年間の認定、およびリーダー的な研修病院であると高い評価を受けており、本年4月からは地域医療支援病院にも承認されています。  医療業界は、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となる「2025年問題」や消費増税などを控え、病院経営の効率化・安定化が課題となっています。 OFCは総合ビル管理業務での長年の実績をもとに、医療・福祉施設583棟(2016年1月1日現在、部分管理含む)の管理など、専門性の高い施設の管理にも力を入れています。  今回の入札参加資格では「当院でのESCO事業導入検討にあたり、円滑に導入できるように協力する体制」を求められており、OFCのこれまでに培ったノウハウや総合力が評価されました。 病院設備、院内環境の適切な維持管理や省エネ対応を通じて、診療業務の円滑な遂行及び患者サービスの向上並びに職員の福利厚生の増進に努めるとともに、病院経営の安定にも寄与して参ります。

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