今週末、中国圏の春節期間に関西国際空港を利用する旅客が3万人を超える最高の混雑が予想される中、大阪国際大学は学生が身に着けた知識や語学力を活かしてインバウンド旅行客をアシストするボランティア活動を実施する。同大学は、昨年10月から毎月2回(1月を除く)ボランティア活動「Assisting at KIX as a Volunteer 25」(略称:AKV25)を実施している。同空港で初の試みで、アジアを中心に急増する海外からの観光客をおもてなしするのが狙い。
大阪国際大学は、学生の英会話クラブ「E.S.S.」や「ボランティア バンク」に登録している学生が、留学生との交流や外国人向けの観光ガイド、海外でのボランティア活動などさまざまな分野で活動している。学部、短期大学部を問わず学生を派遣しており、今週末の2月6日、7日は40人弱の予定。
主に第1ターミナルビル1階国際線到着ロビーで行っているが、昨年12月にはJR西日本とも協力し、空港とJRの連絡口まで活動の場を広げている。
●2015年12月の活動の様子
http://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2016/01/071000.html
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