法学部があえて現場へ飛び出す理由―教科書では学べない「信用」と「人との向き合い方」を育む国会議員・士業事務所への密着体験プログラムを実施〈国会議員秘書編〉

立正大学

立正大学法学部(東京都品川区、学長:北村行伸)では、一般的な法学部の講義中心(座学・法律知識の暗記)のイメージを覆し、学生が社会の最前線に飛び出す独自の「実践型フィールドワークプログラム」を展開しています。 公務員や士業を目指す学生だけでなく、民間企業への就職を目指す学生にとっても一生役立つ「人間力」「傾聴力」「信頼の築き方」を養う本取り組みについて、実際の体験現場のリアルなエピソードとともにお知らせいたします。 シリーズ第2弾:【国会議員秘書フィールドワーク編】 「論破」より「説得」、そして「信用」。永田町のリアルから学ぶ、社会で折れない人の共通点 「国会議員インターン」と聞くと、「政治家志望の人や、公務員を目指す学生が行くところでしょ?」と思われがちです。 実際、立正大学法学部の位田(いんでん)教授のもとにも、こんな学生がいました。 「公務員志望をやめて民間企業に就職することにしたので、国会議員秘書フィールドワークの履修をやめます。自分には役に立たないと思うので……」 でも、位田教授は「それは、すっごくもったいない!」と首を振ります。 実はこの5日間の現場体験こそ、どんな民間企業に行っても一生役に立つ“人間力”の宝庫だったのです。 一瞬の判断が求められる永田町で揉まれる5日間 自民党秘書会の全面協力のもと行われるこのプログラム。学生たちは実際の議員事務所に入り込み、政策立案の裏側やダイナミックな政治の現場に密着します。 そこで待ち受けているのは、机上の法律の勉強とはまったく違う「リアルの現場」です。 たとえば一本の電話対応をとっても、ビジネスの基本が問われます。多忙を極める議員や関係者からの連絡に対し、相手の立場や自分たちとの関係性を一瞬で察知し、いかに丁寧かつ簡潔に必要な情報を整理して繋ぐか。言葉遣いはもちろん、状況を瞬時に把握して優先順位を判断する「現場の即応力」と「きめ細やかな配慮」が鍛えられます。 さらに、台風などの災害が起きれば現場は一変。 困っている国民を救うため、既存の法律の壁をどう乗り越えるか、官僚の方々と「通達でいけるか? 省令か? それとも法律を変えるか?」と熱量高く議論を重ねる姿を間近で目撃します。 「論破」は政治の現場じゃ使えない 最近は「論破」がもてはやされがちですが、位田教授は「社会に出て論破しても、相手が腹を立てて物事が前に進まないだけ」と言い切ります。 「政治家の方々の本当のすごさは、言葉で相手を納得させる『説得力』なんです。論破ではなく、お互いの信頼関係をベースに『どうやって相手を動かすか』。これって、ビジネスの現場とまったく同じですよね」 参加する前は皮肉っぽい喋り方で周りを逆撫でしがちだったある学生も、この5日間を終えると劇的に変化しました。相手の感情に配慮しつつ、誠実な言葉で相手を動かす「大人なコミュニケーション」を身につけ、就職後も永田町の秘書さんたちに可愛がられる存在になったそうです。 「一番強力な資格は、信用だよ」 「社会に出てどんな業界でも役立つ資格ってなんですか?」 学生からそう聞かれたとき、位田教授はいつもこう答えます。 「一番の資格は、信用だよ」 約束を守れるか、信頼に足る人物か。 5日間の永田町体験は、政治の裏側を見るだけでなく、「社会で生き抜くための信頼の築き方」をカラダで覚える濃密な時間になっています。 ■ 今後の展望:これからの法学部教育が目指す姿 立正大学法学部では、変化が激しく予測不能な現代社会において、単に法律の知識を持つだけでなく、それを他者のために活かし、人と協力して課題を解決できる人材の育成を目指しています。 教科書上の理論(座学)と、永田町や士業事務所という社会の最前線での体験(フィールドワーク)を往還することで、どのような業界・職種に進んでも一生の糧となる「人との信頼関係を築く力」を育んでまいります。 ▼本件に関するお問い合わせ先 【本件に関するお問い合わせ】 学校法人立正大学学園 経営企画課 E-mail:contact@ris.ac.jp TEL:03-3492-5250 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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