法学部があえて現場へ飛び出す理由―教科書では学べない「信用」と「人との向き合い方」を育む国会議員・士業事務所への密着体験プログラムを実施〈士業編〉

立正大学

立正大学法学部(東京都品川区、学長:北村行伸)では、一般的な法学部の講義中心(座学・法律知識の暗記)のイメージを覆し、学生が社会の最前線に飛び出す独自の「実践型フィールドワークプログラム」を展開しています。 公務員や士業を目指す学生だけでなく、民間企業への就職を目指す全学生にとっても一生役立つ「人間力」「傾聴力」「信頼の築き方」を養う本取り組みについて、実際の体験現場のリアルなエピソードとともにお知らせいたします。 シリーズ第1弾:【士業実務フィールドワーク編】 法律の知識だけじゃダメ? 街の法律家が教えてくれた「人生相談」と「神提案」の技術 「法学部って、法律の条文や判例を丸暗記するところでしょ?」 そんなイメージを持っているなら、立正大学法学部の「士業実務フィールドワーク」を知ると少し驚くかもしれません。 このプログラムでは、東京都行政書士会と連携し、ベテラン行政書士の事務所に学生が5日間密着。そこで学生たちが目にするのは、単なる書類作成作業ではなく、「困っている人の話をじっくり聞き、本当の悩みを解決するプロの姿」でした。 「街の法律家」は、半分くらい人生相談員!? 行政書士や社会保険労務士といった士業の事務所には、日々さまざまな相談が持ち込まれます。でも、法律だけでスカッと解決できる相談ばかりではありません。 証拠がなかったり、お互いに感情的になっていたり……。 「実務の現場に行ってみると、先生方は仕事の半分以上『じっくり話を聞くこと』に費やしているんです」と本プログラム担当教員である位田(いんでん)教授は言います。 相手の言い分を否定せず、じっくり耳を傾けて気持ちを受け止める。「街のよろず相談所」として親身に寄り添うその姿勢こそ、これからどんな仕事に就くとしても絶対に必要になる人との向き合い方(傾聴力)なのです。 「言われた通り」のワンランク上を行く「神提案」 フィールドワークに参加した学生が一番感動するのが、ベテランの先生方の「提案力」です。 たとえば、顧客から「Aという許可を取ってほしい」と頼まれたとき。プロの行政書士は「はいわかりました」とそのまま手続きするだけではありません。 「Aの許可だけだと仕事の幅が限られちゃいますよ。実は書類を1ページ増やすだけで、関連するA'の許可も一緒に取れます。絶対にこっちも取っておいた方が将来のビジネスが広がりますよ!」 そんな風に、顧客自身も気づいていない「本当に必要な選択肢」をサッと提示してみせるのです。複雑に入り組んだ法令や自治体の条例を熟知しているからこそできる、このプラスアルファの提案力。間近で見た学生たちは「プロの仕事ってこういうことか!」と目を輝かせます。 誤魔化しは一切通用しない。本物のコンプライアンスを学ぶ お世話になるのは、第一線で長年活躍してきたベテランの先生方ばかり。だからこそ、学生の「知ったかぶり」や「手抜き」は一瞬で見抜かれます。 「知識がないのは若いうちは当たり前。手抜きや嘘は絶対にダメ。真正面から泥臭く課題に向き合うこと」 手続きのプロセスをひとつずつ丁寧に進める誠実さと、高い倫理観。5日間の実務体験を終えた学生たちは、一回りも二回りもたくましくなり、自分の言葉でハキハキと話せるようになって帰ってきます。 「生きた法律」と「人との信頼関係」。教科書を読んでいるだけでは絶対に学べない大切なことが、ここには詰まっています。 ■ 今後の展望:これからの法学部教育が目指す姿 立正大学法学部では、変化が激しく予測不能な現代社会において、単に法律の知識を持つだけでなく、それを他者のために活かし、人と協力して課題を解決できる人材の育成を目指しています。 教科書上の理論(座学)と、永田町や士業事務所という社会の最前線での体験(フィールドワーク)を往還することで、どのような業界・職種に進んでも一生の糧となる「人との信頼関係を築く力」を育んでまいります。 ▼本件に関するお問い合わせ先 学校法人立正大学学園 経営企画部 広報課 E-mail:contact@ris.ac.jp TEL:03-3492-5250 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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