国土交通省実証実験プロジェクトに関東学院大学の学生50名が参加 -- 津波発生時の迅速な避難のために、どのような標識が必要か -- 12月6日、横須賀市久里浜で実証実験を実施

関東学院大学

関東学院大学(本部:横浜市金沢区/学長:規矩大義)の学生50名が、津波発生時の効果的な避難経路設定などのために12月6日に神奈川県横須賀市で国土交通省が中心になって実施する実証実験プロジェクトに参加する。  同プロジェクトは、「標識の設置がどれだけ避難行動に影響するか」を検証するもので、参加者の行動を準天頂衛星で計測し、効果的な避難情報の提供方法を検討するために行われるもの。当日は、参加者たちが標識を設置した場合と設置しない場合の2組に分かれて、避難場所となる高台を目指して約2kmの道のりを歩く。 ■プロジェクト詳細 【プロジェクト名】  津波災害情報の効果的な提供のためのプッシュ型情報提供の仕組みと準天頂衛星の活用システム構築プロジェクト 【概 要】  津波の避難経路に「標識を設置することで、どれだけ避難行動に影響を与えるかを検証する。具体的には、避難先となる高台までの経路上の分岐点に「標識」を設置した場合と設置しない場合の差異について、準天頂衛星を用いて計測し、その結果を分析することで、より有効な「標識(情報提供方法)」のあり様を検証。 【プロジェクト構成員】  国土交通省国土交通政策研究所、JAXA、アジア防災センター、沖電気、IBM、信号機材、マイスター、ロードサービス、横須賀市 【実証実験日】  12月6日(日)小雨決行 (予備日 12月13日(日)) 【実験場所】  神奈川県横須賀市久里浜7、8丁目および神明町付近  ペリー公園からくりはま花の国への避難  ・集合場所:久里浜行政センター(横須賀市久里浜6-14-2)京急久里浜駅から徒歩10分、JR久里浜駅から徒歩13分 ■スケジュール 【午前の部】  10:00~ 受付(久里浜行政センター)  10:15~ 実証実験の説明  10:30~12:00 実証実験(約2kmの道のりを歩きます)  12:00~12:30 アンケート記入、終了 【午後の部】  12:30~ 受付(久里浜行政センター)  12:45~ 実証実験の説明  13:00~14:30 実証実験(内容は午前の部と同じです)  14:30~15:00 アンケート記入、終了 ▼取材等に関わる問い合わせ先  関東学院大学 広報室 鈴木敦  TEL: 045-786-7049  横浜市金沢区六浦東1-50-1   E-mail: kouhou@kanto-gakuin.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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