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神戸常盤大学(神戸市長田区、学長:南康博)保健科学部口腔保健学科では現在、産学連携協定を結んでいる太陽刷子株式会社(本社:神戸市東灘区、代表取締役:⼩倉輝紀)との共同プロジェクトを進めている。これは、同学科の学生らが20代をターゲットとした新たな歯磨剤(歯磨き粉)の開発に取り組むもの。学生が企画段階から深く関与することで、実践的な課題発見力と社会実装力を養うとともに、若年層のオーラルケア習慣の向上を目指す。なお、新商品の販売開始は1年後を予定している。
■ 若者の高いオーラルケア意識と、日中の利用シーンにおける課題
近年、オーラルケア市場では予防やホワイトニングなど「高機能化」が進み、若年層でもフロス等の使用率が高まるなど口元の美容・健康意識が上昇している。しかし一方で、外出先や学校・職場など「日常的に持ち歩き、日中に使う」という若者のライフスタイルに寄り添った高機能製品は、まだ多くはない。
そこで、20代のニーズを的確に捉えたい太陽刷子株式会社と、学生に実践的な学びの場を提供したい神戸常盤大学の想いが一致し、プロジェクトが発足。若年層をターゲットとした新たな歯磨剤(歯磨き粉)の共同開発に挑むこととなった。このプロジェクトでは、専門知識を学ぶ口腔保健学科の学生が、アンケート調査の結果をもとに既存製品にはない「若い世代が真に求める価値」を提案し、製品として具現化することを目指す。
■ 学生の調査分析で見えた「機能性×使い心地・容器設計」の必要性
プロジェクト第一段階として、学生は独自のアンケート調査とその結果分析を実施。その結果、若者が歯磨剤(歯磨き粉)に求める要素として「虫歯予防」や「ホワイトニング」といった基本機能はもちろん、それ以上に「爽快感」「刺激の少なさ」や「使いやすい容器設計」が強く求められていることが明確になった。特に、疲れている時や外出時でも手軽に使える利便性や、最後まで清潔かつ簡単に使いきれる構造へのニーズが高いことが示された。
8月に行われた太陽刷子株式会社との打ち合わせでは、このデータを基に学生が製品コンセプトを直接提案。その中で、「あこがれのあの人にもっと近づきたい」といったキーワードも出てきた。
現在は、単なる成分設計にとどまらず、使用時の快適性や持ち運びやすさなどの追求や、打ち合わせの内容も考慮した「コンセプトの深掘り」段階に入っている。
■ 教育的意義
自分のアイデアが形となり、社会に届くまでのリアルな道のりを経験することは、学生の主体性や探究心を大きく育む。指導にあたる口腔保健学科の高橋由希子教授は「専門知識に加え、企業連携を通じて製品化までの過程を学び、社会課題を解決する実践力を身につけてほしい」と期待を寄せる。
学生らは今後、1年後の完成を目指し、太陽刷子株式会社の技術力のもとで試作と改良を重ねていく。
(参考:神戸常盤大学公式サイト内)
・【口腔保健学科】歯磨剤(歯磨き粉)の開発プロジェクト
https://kobe-tokiwa.jp/news/topics/post-5270/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人玉田学園
神戸常盤大学
法人本部IR室
加藤 伸幸
住所:神戸市長田区大谷町2-6-2
TEL:078-611-1821
メール:n-katoh@kobe-tokiwa.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/