男性従業員の育児休業取得率目標100%を前倒しで達成!
※:サワイグループの育休取得率の算出式は「育児・介護休業法に基づく厚生労働省の計算方式」である(当年度に育休を開始した男性従業員数)÷(当年度に配偶者が出産した男性従業員数)です。前年度に子どもが生まれ、当年度になってから育休を開始したケースなどが期間内に集計されるため、算出結果が100%を超える場合もあります。
「令和7年度雇用均等基本調査」では、女性の育休取得率が88.3%と高い一方、男性の育休取得率は50.9%と男女間で格差が生じています。サワイグループでは、ID&E(包括性、多様性、公平性)の推進を経営の重要課題の一つと位置づけ、多様な人材が主体的に活躍できる職場環境の整備に取り組んでまいりました。このたびの目標早期達成は、これまでの継続的な意識改革とサポート体制強化の成果です。
1.育休取得の実績
2.目標達成に向けた3つの取り組み
■経営トップによるメッセージ発信と管理職の意識改革
サワイグループ管理職に向け、育休取得率100%を目指すトップメッセージを発信しました。さらに、管理職向けの理解促進研修を定期的に実施し、組織全体の「ジェンダーに関わらず、育児との両立を応援する」温度感を高めました。
■出産予定者への早期アプローチと「育児目的休暇」の新設
出産予定がある従業員は申請を行い、会社から育児休業制度の情報提供を行うとともに、上司と早い段階で休業時期や、業務の引継ぎ等を話し合い、スムーズな休業準備ができる体制を整備しました。 また、満2歳までの子どもを育てる男女従業員が、子どもの急病や予防接種、保育園の行事などの理由により最大5日間の有休を取得できる「育児目的休暇」を新たに設置し、サポートを強化しました。
■職場風土を醸成するためのコミュニケーションの実施
実際に育休を取得した従業員、ならびにその上司を対象とした座談会をそれぞれで開催し、体験談や課題を社内全体に共有しました。さらに、育児休業に関連する情報を社内で継続的に発信することで、従業員が関連する施策や制度に対して発言・相談しやすい職場風土の醸成に努めました。
3.男性育休に対しての社内アンケート結果
■育休を取得した男性従業員の声
・管理職が育休を取ることに理解を示してくれ、業務分配をしてくれました。
・逐次気にかけていただき、育休に入りやすい雰囲気でした。
・引継ぎ業務に追われた際、ほかの通常業務をフォローしてもらえました。
・周囲への負荷が大きくならないようなフォローや、持ちつ持たれつでフォローし合える関係構築が必要に感じました。
■育休を取得した男性従業員の上司の声
・取得するべき、当たり前のこととして受け止めました。
・お互いサポートし業務を進めることに変わりないため、育休に限って何かを感じるということはありませんでした。
・しっかり育児をしてほしいと思った反面、正直現場作業員が減るのがつらいという気持ちもありました。
・業務調整が必要になるので、育休取得可能性も考慮した人員計画が必要だと感じました。
4.さらなる従業員支援体制の強化
サワイグループでは現在、体調やメンタルヘルスに対応する社内相談窓口「こころとからだの社内相談ホットライン」や、キャリアの悩みを個別に相談できる社外キャリア相談窓口を設置しています。これに加え、より従業員が働きやすくなるよう、育児・介護の悩みを看護師や助産師などの専門資格保持者に直接相談できる外部相談窓口を新たに導入する予定です。今後も継続して従業員の「仕事と育児の両立」および「スムーズな復職」を支援するため取り組みをすすめてまいります。
