全国1,700地点の水質特性から読み解く“水の味”と地域に根ざした食文化のつながり クリンスイ、東大との共同研究イベントレポートを公開
本イベントの開催に伴い、全国約1,700地点におよぶ水質分析結果や、最先端の「味覚認識装置」を用いて可視化した“水の個性”と地域の食文化に関する研究発表・トークセッションの模様を、クリンスイのブランドサイトの読みもの「JOURNAL(ジャーナル)」にて、本日6月24日(水)より公開いたします。
■ブランドサイト読み物「JOURNAL」掲載記事の主なトピックス
1.全国約1,700地点の蛇口から採水!科学的に解明される日本の「水の地域性と多様性」
東京大学の堀まゆみ先生、小豆川勝見先生らの研究室では、約10年にわたり日本各地の水道水や井戸水の水質成分42成分を測定。これまでに国内約1,700地点、海外約300地点の計約2,000地点におよぶ膨大なデータを蓄積してきました。
2.人の舌の働きを模した「味覚認識装置」で可視化する“水の味”の驚くべき傾向
クリンスイからは、水道水の味わいを客観的にとらえる技術を用いた、全国の水道水の味覚分析結果を発表しました。
分析に活用されたのは、人間の舌の働きを模した「味覚認識装置」です。人工脂質膜センサーにより、従来は感覚的に語られることの多い「味わい」を数値化することで、人が感じる複雑な味わいに近い形での評価を可能にしています。
3. 水質の違いが育んだ独自の郷土料理と出汁文化の歴史
イベント後半では、「フーディストノート」や「おとりよせネット」など料理や食メディアを運営するアイランド株式会社 代表取締役の粟飯原 理咲さんを交え、水質と郷土料理の密接な関係についてトークセッションが行われました。
カルシウムが少ない軟水地域(関西や東北など)では昆布のうま味成分を効果的に抽出できるため、すっきりとした出汁文化が定着しています。さらに、東北地方では良質な軟水という環境を活かしながらも、冬の厳しい環境下で生まれた保存食文化や、複数の旨味成分(グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸など)を掛け合わせることで、濃厚で力強い郷土汁(青森のけの汁、秋田のしょっつる鍋など)を発展させてきたという歴史があります。
このように、地域ごとの水質の特性が育んだ、独自の食文化の違いについて紹介されました。
■イベント参加者および事前アンケートから見えた生活者の水への関心
現役大学生らを対象とした事前アンケート(N=60)では、「日本の水道水は全国どこでも同じ味だと思うか」という問いに対し、8割以上が「違うと思う」と回答し、水の地域差を感覚的に捉えていることが分かりました。
■イベント開催概要
●日時:2026年6月6日(土) 13:00~15:00
●会場:KAITEKI CAFE PRODUCED BY Cleansui(東京都千代田区大手町)
●テーマ:「47都道府県、“水の味”で読み解く食文化」 ~全国水道水調査で見えた水の個性と郷土料理の関係~
●登壇者:
・堀 まゆみ 氏(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 環境分析化学研究室 特任助教)
・小豆川 勝見 氏(東京大学大学院総合文化研究科 助教)
・粟飯原 理咲 氏(アイランド株式会社 代表取締役)
・中山 幹子(三菱ケミカル・クリンスイ株式会社 技術本部 技術部長)
・竹田 はつ美(三菱ケミカル株式会社 アクアソリューションズグループ クリンスイセクション長)
三菱ケミカル・クリンスイ株式会社
1984年、雑菌まで除去できる世界初の中空糸膜フィルターを採用した家庭用浄水器「クリンスイ」を発売。「コップ一杯の水をきれいに」というブランドメッセージのもと、現在では海外でも利用されるグローバルブランドに。浄水器にとどまらない水のブランドとして、製品やサービスを展開しています。
クリンスイ URL:https://www.cleansui.com
クリンスイ WEB JOURNAL:https://brand.cleansui.com/journal
Instagram 公式アカウント:@cleansui_knows https://www.instagram.com/cleansui_knows/
X公式アカウント:@Cleansui_jp https://x.com/Cleansui_jp
LINE公式アカウント:https://x.gd/cNETq
