松本市と「上高地の管理運営体制構築の研究に関する連携協定」を締結 ~テクノロジーを活用し自然保護と持続可能な観光利用の両立を目指す~
日鉄ソリューションズ株式会社
~テクノロジーを活用し自然保護と持続可能な観光利用の両立を目指す~
日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下 「NSSOL」)は、長野県松本市(市長:臥雲 義尚)と「上高地の管理運営体制構築の研究に関する連携協定書」を締結しました。
本協定に基づき、自然環境の保全と観光利用の両立という課題に対し、テクノロジーを活用した持続可能な管理運営体制のあり方について共同で研究を進めます。
背景・経緯
上高地は、文化財保護法に基づく国指定文化財(特別名勝及び特別天然記念物)であり、自然公園法に基づく国立公園として、国内外から年間多くの来訪者が訪れる日本屈指の自然景勝地です。
近年、観光需要の高まりに伴い来訪者数が増加する一方で、利用者の多様化に起因する遭難事案の増加など管理運営上の課題が顕在化しており、持続可能な体制の整備が喫緊の課題となっています。
こうした状況を踏まえ、松本市では利用者負担(入域料)制度の導入を含む新たな財源確保や、入域者管理の枠組みについて検討を進めています。上高地は公共交通のみでアクセス可能という地理的条件を有することから、入域料の徴収・管理にあたっては、交通手段との連携が不可欠です。
NSSOLはこれまで培ってきた情報通信技術およびシステム開発の知見を活かし、入域料の決済や交通予約・利用までをシームレスにつなぐデジタル基盤の構築を視野に入れた研究を松本市とともに進めるため、本連携協定を締結しました。
協定の概要
| 協定名 | 上高地の管理運営体制構築の研究に関する連携協定書 |
| 締結日 | 2026年4月28日 |
| 締結者 | 長野県松本市 日鉄ソリューションズ株式会社 |
| 目的 | 上高地の管理運営体制構築に関する研究を連携して行うことで、上高地の保護及び利用の調和がとれた管理運営の推進を図ること |
NSSOL 産業ソリューション事業本部 イノベーティブソリューション統括センター 所長 長谷川 淳
松本市長 臥雲 義尚氏
連携事項
本協定に基づき、松本市とNSSOLは、以下の事項について連携して研究及び協力を行います。
- 入域者管理及び利用者負担(入域料)制度の運用方法の研究
入域料の決済や事前オンライン購入など、来訪者が負担なく支払える仕組みと、適切な来訪者数管理の制度設計について研究します。
- 上高地の利用に関する情報提供・共有体制構築の研究
災害・緊急情報、混雑状況、交通運行データを一元的に収集・可視化し、来訪者、管理者、交通事業者が共有できるリアルタイム情報基盤の研究を行います。
- 管理運営のプラットフォーム構築の研究
上高地への移動から入域料の支払いまでをワンストップ化することを視野に入れ、シームレスなデジタルプラットフォームの構築に向けた研究を行います。あわせて、国内外の来訪者が言語や決済手段を問わず利用できるユニバーサルな設計について検討します。
なお、松本市は上高地の現行の管理運営体制及び今後のあり方に関する情報提供を行い、NSSOLは情報通信技術を活用したシステム開発研究を担います。双方は定期的な情報交換を通じて、研究内容および実施方法について協議・推進してまいります。
今後の展望
NSSOLは、本連携を通じて、自然環境の保全と観光利用の両立という全国共通の課題に対し、デジタル技術を活用した新たな管理運営モデルの検討に貢献していきます。
今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、自治体や地域と連携し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みに貢献してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
産業ソリューション事業本部 イノベーティブソリューション統括センター
アドバンストテクノロジー&エンジニアリング部
E-mail:ind-maas-prod-admin@jp.nssol.nipponsteel.com
【報道関係お問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
管理本部 総務部 広報グループ
E-mail:press@jp.nssol.nipponsteel.com
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・本文中の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です
